人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
建設業の働き手って、7年後には50万人~約100万人も不足しそうなんですよね。
ますます深刻化していく人材不足問題。
さてこの問題を会社としてどう乗り越えていきましょうか?
約100万人の人材不足
建設業の現状ってご存知ですか?
人手不足と言われてますが、今後ますます人手不足になってくるんですね。
国交省の調べですが、約7年後には50万人~約100万人の人手不足が見込まれているわけです。
・7年後(2025年)の技能労働者数は、コーホート分析により、約286万人と試算(2015年度比で44万人減少)。
一方、建設市場規模の見通しを踏まえ、2025年度に必要な技能労働者数は333万人~379万人と試算。
・両者で47万人~93万人の差分が生じる。
出典:建設業の現状の課題/国土交通省
今以上に大変になってくるのは避けられない状況なんですね。
そしてこれを知っているか、知らないかでは非常に大きな違いなんです。
小さい会社がどうこうしたって変わらない状況。
なら、先手を打ってこの流れをどう活用するかなんです。
ダイバーシティ
ダイバーシティという言葉をご存知ですか?
ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のことです。
高齢者、女性、外国人など、性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについて言われています。
人手不足になるのが確実にわかっている中、ダイバーシティという考え方を受入れ、それに向けて行動できる会社が今後は勝ち残っていける企業になるのは、明らかですね。
ただ、残念なことにこれを読んでいる社長さんがわかっていても、社員が知らないから、いきなり「今後はダイバーシティだ」といっても「無理だよ」っていって反発するわけです。
そして残念ながら社長が危機感を感じていても、社員が動かないので、そのままなぁなぁになって、いつの間にかいつも通りのパターンになっていくのが現状なのではないでしょうか?
やり方より考え方、価値観教育
日本は他国と比べ、地震、台風などの自然災害が多くくる国です。そのような状況の中、建設業の働き手がいなくなるのは、国としても非常によくない状況なんです。
だから国も人材不足問題に対して力を入れているわけですが、それでも今以上に人手不足の問題が起きそうですよね。
ではどうしたらいいのか?ということになるのですが、まず他の会社と同じようなことをしないでください。
ここは非常に大事です。
ついつい「やり方」に焦点が当たりますが、確実に未来を予測できない中、「正解のやり方」というのはないんですね。
そして状況というのは日々変わっていくわけですから、常に変化が求められます。
だから、結果を出したいなら、「やり方」以上に「他の会社と同じようなことをしない」という考え方、価値観を社長自身が持ち、社員もその考え方、価値観を持っていくことが非常に大事です。
この考え方が企業文化として当たり前になっていれば、社長さんも新しいことを取り入れようとしても、やりやすいはずです。
逆に、「周りはこうなのになんでうちだけ?」「今までのやり方でいいじゃん」「外国人、女性、お年寄りを雇う?無理だよ。」と、今まで通りがいいという考え方、価値観だったら、社長さんがダイバーシティを取り入れ、「色々な雇用をしていくよ」と言っても、社員から反対にあい、やりたいことがなかなか進みません。
ですから、やり方より、考え方や価値観教育が非常に大事だということです。
「うちの会社は、他の会社と同じようなことをしない」
これを社員さんに常に口癖のようにいってあげてください。
そして、この考え方がうちの会社では当たり前という企業文化を作ってください。
これができれば、どの時代においても、勝ち続けられる会社になっています。
まとめ
人材不足問題はこれからますます深刻化してきて避けられない状況です。
困ってしまいますか?
いや、チャンスなんでね。
人ってなかなか動けない生き物です。
でももう動かないといけない状況なんです。
今の状況はもう続けたくない、そう思うならこのチャンスを生かしてください。
新たな行動が、新たな結果を生みます。
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小宮勇人
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