人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
傲慢な人っていやですね~。
でも傲慢な人って、傲慢な人になりたかったんでしょうか?
自分が傲慢な人だという認識はあるのでしょうか?
傲慢な人って、自分が傲慢だという認識がないんですよね。
これが困ってしまいますね。
傲慢な人の特徴
傲慢とは、高ぶって人をあなどり見くだす態度のことです。
また、傲慢な人の特徴をネットで調べると、以下の様な特徴が出てきます。
・自分の考えこそが正しいと思っている
・プライドがとても高い
・他者を見下している
・ありがとうと言わない
・自分は優れていると思い込んでいる
・自分が大好き
社員に傲慢な人がいると、そのチームの雰囲気が悪くなったり、また余計な気を使ったりで、生産性に悪影響を与えます。
また、そういう人って社長に対してはいい顔をする場合があり、その部下の人達は無駄なエネルギーを消費している場合があり、非常にもったいない状況です。
傲慢な人を育ててください
傲慢な人って、どうしたら育つと思いますか?
もちろん人材育成をする上で、育てたくはないです。
だから、どうすると傲慢な人が育つのかを考えてみます。
先ほどの傲慢な人の特徴から考えてみましょう。
・自分の考えこそが正しいと思っている
・プライドがとても高い
・他者を見下している
・ありがとうと言わない
・自分は優れていると思い込んでいる
・自分が大好き
上記からいくつかの要素がありますが、簡単にいうと「自分ひとりで何かを成し遂げた」という感覚があると、傲慢に育ちます。
お前らは出来ない人間だ
だからお前らには頼らない
お前らに頼ったら、裏切られた、失敗した、望む結果じゃなかった
俺は出来る人間だ
俺の考えこそ正しい
絶対に認めさせてやる
この様な感情で、何かを成し遂げた時、人は傲慢になります。
ほらみろ、俺は凄い
俺がやったから、この結果になったんだ
俺じゃなきゃ、この結果は出ない
ほらみろ、結果によって俺に対しての見方が変わった
社長も何も言えない
結果が全てだ
と、人の心って思うようになっているんですよね。
残念なことにこの様な人には心からついていきたくはないんです。
ただ、誰もが傲慢になる要素を持っているんです。
それは、自分で何とかしようという気持ちは大事ですし、ビジネスにおいて結果は大事だからです。
「自分で何とかした」「それによって良い結果になった」
これって素晴らしいですよね。
ただ、これが続くと「俺って凄い」と思い、それが傲慢さを育ててしまうんです。
当たり前がガンである
「お前のお陰で良い結果になった」
この様に社長から言われたら、社員も嬉しいですよね。
ある時、社長に社員を褒めましょうというと
「いや~、ほめ過ぎると調子に乗るから、あまりほめ過ぎてもね~」
という人がいます。
この調子に乗るというのは、社員が傲慢になるというのと、恐らく同じですよね。
実は社長が気にしているのは、その社員から感謝の気持ち、素直さ、謙虚さがなくなるのことなんです。
逆に、ほめることでその社員の感謝の気持ち、素直さ、謙虚さが育ったらどうでしょうか?
もっと褒めたくなりませんか?
ただ、褒めてもそう育ってくれないんですよね。
むしろ逆で、感謝、素直さ、謙虚さが薄れていきます。
だから大切なのは、社員をほめると同時に、感謝の気持ちを持つことも伝えることです。
我々には、「慣れ」という適応力があります。
これがあるから、厳しい環境においても続けると慣れていき、続けることができるようになります。
これはいいのですが、この「慣れ」が「当たり前」を生むという事。
この「当たり前」がガンなんです。
「当たり前」が、感謝、素直さ、謙虚さを無くさせていき、傲慢な人を育てます。
「なんとかする」という気持ちは大事です。
ただ、実際に一人では何もできません。
周りの協力があって、あなたの結果があるわけです。
周りの協力は、当たり前ではありません。
だから結果が出たら感謝が先なんですね。
まとめ
日本の空気に感謝している人はいますか?
普通はいないですね。
でもこの空気って、当たり前ではないんです。
空気汚染を守っている人がいるから、日本では空気を普通に吸えてます。
中国だとPM2.5によって空気汚染され、まともに空気を吸えないんです。
水もそうです。
誰かのお陰で安心な水が飲めます。
病気になって、はじめて健康のありがたさを感じます。
目が見れること、耳が聞けること、歩けること、しゃべれることも、実は当たり前ではありません。
五体満足であれば、親に感謝です。
今の会社も社長が頑張ったかもしれないですが、協力会社、家族含めて皆さんに感謝です。
感謝力を育てること、とても大事ですね。
何に感謝してますか?
「あなたの会社で働きたい」と言われる
魅力的な会社のサポート
Efyees株式会社
小宮勇人
➡ Efyees㈱ 公式Facebookページ(いいね&フォロー大歓迎)