人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

感謝には3つのレベルがあります。
社員の感謝力が高いと、会社経営をしていても楽しいでしょうね。

社員の感謝力、鍛えてますか?

 

感謝にはレベルがある

感謝には3つのレベルがあります。

それは、

Level 1 何かしてもらったらありがとうができるレベル
Level 2 当たり前にありがとうができるレベル
Level 3 困難、苦難にありがとうができるレベル


「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」

という言葉があるように、結果を出している人ほど、謙虚であり、感謝で溢れています。

そう考えた時、人材育成において感謝力を鍛えるって大事だなぁと思いますが、感謝力鍛えてますか?

専門スキルは鍛えているけど、感謝力は鍛えてないよなぁ?という人が多いのではないでしょうか?

では、もし、社員の方が感謝に溢れていたらどうでしょうか?


先程の感謝のレベルを見てみましょう。

Level 1 何かしてもらったらありがとうができるレベル
Level 2 当たり前にありがとうができるレベル
Level 3 困難、苦難にありがとうができるレベル

新入社員は、感謝できる人が多いかもしれませんが、時間が経ち慣れてくると当たり前になってきます。

例えば、社長が必死になって仕事を取ってきても「こんな条件じゃできないっすよ」なんていい始めます。

ふざけるなって話ですよね。
「仕事を自分で取ってこいよ」って言いたくなりますよね。

それが社員の感謝力が高いと

「社長、いつもありがとうございます。
 かなり厳しい現場ですが、私に任せていただけるんですか?
 社長の期待に応えられるよう、全力で取り組ませていただきます。」

こんな風に言われたら嬉しいですよね。

 

過去の辛い経験に感謝している

ガンになってそれから復活した方は、生きていることにとても感謝しています。
借金を抱えて倒産、自己破産。そんなどん底から復活すると、なぜかその過去に対して感謝します。「あの過去があったから、今の自分がいる」

過去から復活した人は、過去のその経験のおかげだと、皆さん言います。
お金では買えない貴重な経験になるんですね。

だから、仕事がなくなる状況が体験できると、仕事があることに対して感謝できますが、今後ますます人がいなくなり仕事があふれると、仕事があることが当たり前となり、感謝がなくなってきそうですね。


人には慣れるという機能があるので、何度も繰り返されるとそれが「当たり前」になってきてしまいます。

だから、常に我々はこのことを意識して、感謝することが大事なんです。


海外旅行が好きな方がこんなこと言っていました。

発展途上の国に行くと「仕事を作ってくれ」と現地の方に言われるようです。
そうすると日本の仕事がある状況って凄いことなんだと再認識するようです。


感謝力を鍛えるためには、まずは上記のような知識を伝えることはとても大切です。

もちろん知識を伝えたところで、すぐ感謝できるかというとそうではありません。

ただなければ、当たり前がさらに当たり前になり、そうなると傲慢さが育ってきてしまい人間関係が悪化していきます。


私が研修で行っているのは、紙に書いて感謝などを相手に伝えることです。

シンプルですが、とても強力です。

ちょっとした事の積み重ねがとても大事です。

 

まとめ

感謝というのは大事なのはわかっていても、それを鍛えようという発想はほとんどないですよね。
感謝にはレベルがあって、困難、苦難に感謝できる社員が育ったら、凄いですね。ここまでいくと、お坊さんの修行の世界なんでしょうけど。

日々の当たり前に目を向けて、感謝できる力、高めていきませんか?

 

どんな当たり前に感謝できますか?

  

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小宮勇人

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