人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

先日ある会社の社長さんから、こんな話を聞きました。

社内で従業員満足に関してのアンケートを記入してもらったんだけど、意外な結果が出たという話でした。

ところで、あなたの会社の社員の方は、どのくらい自社に対して満足してますか?

結局、口では一生頑張ります、うちの会社が好きです、と言っていても、本音ってなかなかわからないですよね。

もちろんアンケートを取っても、本音を書いてくれるかわかりませんが、これをすることによって一つの指標が出ます。

その社長さんの話では、実際にアンケートを取ってみると、意外な結果が出た、ということでした。

意外な結果というのは、今のままでは会社を続けないと思う、という意見が出たということです。

はじめ見たときは、えっ!?とかなりショックを受けたようです。

そうですよね、辞める人材はいないだろうと思っていたのに、まさかいるなんて。

それを現実目の当たりにするとかなりショックですよね。

まぁ、恋愛でもそうですよね。

男性はまだ大丈夫だろうと思っていても、女性はとっくに気持ちが冷え切っていて、別れを切り出すと、「突然何を言い出すんだよ」と男が気付いていないパターンって多くないですか?笑

その社長さんは、ショックを受けたんですが、すぐ気持ちを切り替えて、こう考えたようです。

早く気付けてよかった。

さすがだなぁと思いました。

辞めたい、辞めたい、と思っていても、何だかんだで、続ける場合もあります。

私もサラリーマン時代、辞めたいなぁという時期は沢山ありましたが、辞める勇気がなかったり、その時はタイミングではなかったので、結局ブツブツ言いながら、続けていました。

ただ、今は昔と違ってかなりの人手不足だから、若い人であれば辞めてもすぐいい条件で転職できます。

ちなみに、仕事を辞めたくなると言われている時期は、次の6つがあります。

•5月のGW明け

•夏のボーナス後(6月)

•入社半年後(9月)

•冬のボーナス後(12月)

•入社1年後

•入社3年後

そこで、辞めたいという時期を乗り越えさせるポイントです。

それは、「辞めます」と言われる前に対処すること。

「辞める」というまでには、かなりの葛藤があり、誰かに相談して、悩んだ挙句辞めることを選ぶわけです。

言ってしまったら、なかなか後には引けないですし、とにかく相手に言われる前にケアをすること。

なので、先ほどの辞めたい時期の前には、飲み会や面談を必ず入れてください。

そこでの彼らの言葉から、気持ちを汲み取って、それに対して対応してあげてください。

対応してくれれば、彼らもまた会社のために頑張ろうと思います。

GW、お盆、正月の様な長期休暇って、リフレッシュというより、辞めたいと思っている人は、より辞めたくなるんですよね。

暑い日が続き、仕事自体嫌になっている人もいると思いますが、ご縁のあった仲間。

何とか乗り切り、素敵なチームにしていきたいですよね。

彼らから発するちょっとしたSOSを汲み取って、対処していきましょう。

あなたの会社の社員の方って、本当にこの会社を続けようと思っていますか?

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Efyees株式会社
小宮勇人