人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
「人材不足」「ブラック企業」「働き方改革」「週休二日」
一生懸命働いている経営者側としては、仕事があるのに人が集まらないし、「ブラック企業」「働き方改革」「週休二日」と世の中でいわれると、残業なしで休みも増やさないといけないのかぁ~、と大変な状況ですよね。
だから社員一人一人が時間を意識して、効率よく働らいてもらわないといけないのに、時間内で今まで通りふつ~に仕事をしている状況って、イライラしますよね。
ただ、こんな暑い状況ですから、無理して仕事して熱中症になってもらっても、更に困りますし、・・・。
さて、従業員に対してストレスを抱えている経営者にとっては面白くないニュースかもしれませんが、ストレスを抱えている従業員が会社を辞めやすいサービスが出てきました。
退職代行サービス、その名も「EXIT(イグジット)」
SNSで火がついて、今は問い合わせが殺到して、電話が繋がらないようです。
サービス利用の多い業種としては、「介護」「建設」「飲食」のようです。
このサービスによって、会社を辞めたい社員がスムーズに辞めることができるようです。
つまり「ブラック企業」からの転職者が増えるということ。
賛否両論、色々な意見があると思いますが、これを読んでいる「人を大切にしよう」と考えている経営者には、ある意味チャンスですよ。
10年前の厚生労働省の資料ですが、「建設業への転職入職者については、前職も建設業である割合が高く、5割以上で推移」という資料があります。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/05/dl/s0517-13a_0004.pdf
つまり、転職したい方は、今まで働いていた建設業で会社を探す傾向があるという事。
働いていて大切にされていないなぁと感じる「ブラック」を経験し、転職しようという人であれば、当然「ホワイト」な企業、つまり「人を大切にしている」という会社を探そうとしますよね。
また求人情報を出す際、給料等について考えると思いますが、実は転職者の63.1%が前職と同じ給料、またはそれ以下の様なので、極端に給料が低くなければ、そんなに気にしなくてもいい状況なのかなぁと思います。
転職入職者の賃金変動状況
平成29年度上半期の転職入職者の賃金変動状況をみると、前職の賃金に比べ「増加」した割合は35.5%、「減少」した割合は34.5%、「変わらない」の割合は28.6%となっている。また、「1割以上の増加」の割合は25.2%、「1割以上の減少」の割合は25.5%となっている。
出典:厚生労働省 平成29年上半期雇用動向調査結果の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/18-1/dl/gaikyou.pdf
ということで、「人を大切にする経営」は今後ますます求められますよね。
あなたの会社は、どんな点が「人を大切にしている」とアピールできそうですか?
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Efyees株式会社
小宮勇人