人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
社員が自主的に動いてくれない、そう思っている社長さんも多いのではないでしょうか?
ではどうしたら動いてくれるのでしょうか?
経営者も自主的に動いていない
社員が自主的に動いてくれない、これは多くの社長さんの悩みです。
でも動いてくれないのは、社員さんだけなのでしょうか?
私から言わせると、自ら動いていない社長も多いなぁと思います。
自分の会社の中では動いているかもしれませんが、例えば社長さんであれば何かの会や組合に所属していたりすると思いますが、積極的に動かれてますか?
おそらくその会や組合のリーダーの人達から
「もっと積極的に動いてくれると助かるんだけど」
と、そんな風に思われていませんか?
私も経営者達の朝活 BNIでリーダーとして活動していた際は、
「もっと会のために動いてくれよ」
そんな風に思っていました。
参加者は皆さん経営者なんですけどね。
だから、ミーティングを開いたり、イベントをしたりとチームで一丸となれるよう工夫したりしていました。
基本的に人は自分のことで精一杯です。
従業員も経営者も一緒です。
会や組合に所属して自主的に動くようになるなら、従業員に対して「自主的に動いてくれ」と言いたくなりますが、経営者だって動かないんだから、会社に所属している社員が自主的に動くということは、まずありえません。
自主的に動かすためのステップ
経営者が会に所属して自主的に動かないなら、社員も会社に所属して自主的には動きません。
だから私が仕掛けているのが、飲み会で行うミーティング「のみーティング」なんです。
飲みの場ならリラックスできますし、私が意図的に彼らから本音や意見を引き出すことができます。
先日は「のみーティング」の場で、従業員満足度調査を行いました。
そしたら、会社に対して「かなり不満足」という方が出てきました。
無記名アンケートなので、誰が記入したかわかりませんが、実はこういうのは非常にありがたいんです。
理由は、もしこれを知らずに放っておいたらどうなると思いますか?
まぁ、生産性は悪いし、影で悪口は言うだろうし、そして突然辞める、そんなことも出てきます。
そしたら困ってしまいますね。
ウミを出し、丁寧にケアすることは、体だけでなく、社内のコミュニケーションにおいても非常に大切です。
そしてこれが自主性への第一歩です。
ステップとしては、
1.思っていること、ストレスを表現させる
2.その思いを受け止める
3.状況が改善するためにどう自主的に行動するか、サポートする
「例えば給料を上げて欲しい」そう言うなら、相手に目標を与えればいいですよね。
「この資格を取ったら」や「一人でこの現場を収められるようになったら」と目標を与えれば、自主性の動きにつながってきます。
まずは、思いやストレスを話させること、本当にこれは大事です。
まとめ
給料が欲しいなら、会に所属したなら、自主的に動いて欲しい、そう思いたくなりますが、基本的には動きません。
そして経営者のあなたに、給料上げるから動いてくれますか?と言ったら、より動きませんよね。(笑)
指示命令より、相手の話を聞いて、その行動のサポートが自主性につながります。
飲み会から自主性を育てていきませんか?
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Efyees株式会社
小宮勇人
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