今日は商工会新聞の記事からです。

どのようなリーダーに人はついていきたいのか?

記事では、以下の3つ特徴をあげてます。

・相談に乗ってくれるリーダー

・話を聞いてくれるリーダー

・励ましてくれるリーダー

また後半、平井コーチは言い訳を行った選手に厳しく伝えている話があります。

そこで思ったのが厳しい伝え方です。

厳しく伝えると相手は、修正しようとしますが、気を付けて欲しいのが相手の目的がどうなっているかです。

相手の「行動の変化」ではなく、「目的の変化」が目に見えないのが教育においての難しいところです。

〇〇さんに「叱られたくない、怒られたくない」これが目的になっての行動だと、〇〇さんがいなければ叱られないのでやらない可能性が高いです。

つまり、表面上のいい子が育ちます。

仕事においての目的は、お客様のため、仲間のためです。

本人がここに気付き、そこに楽しみを感じ、成長の喜びを感じられるようになると勝手に動き出します。

今回の記事では、「今日はタッチが合いませんでした」と選手が言った後、平井コーチは叱ってますが、例えば私だったら、

A:「今日はタッチが合いませんでした」

コミ:「そうか、合わなかったか」(リピート話法:相手の言葉をそのままリピートしてます)

A:「そうなんですよ~」

コミ:「Aにとってタッチが合う場合と合わない場合の違いってなんだい?」

A:「えっと~、考えたことなかったですが、〇〇な違いですかね」

コミ:「〇〇な違いね」(リピート話法)

コミ:「じゃあどうすれば、タッチが合うようになるかな?」(本人に行動を考えさせる質問です)

A:「それは、・・・こうですかね。」

コミ:「おう、こうか~。(リピート話法)じゃぁ、次はタッチが合うように出来そうか?」

A:「はい、やります!!」

コミ:「次は楽しみにしてるぞ!!」

実際こんなシンプルな会話にはならないですが、こんな感じで会話をしながら違いを明確にして、本人がより良い行動ができるための答え探しのサポートをしていきます。

ポイントは相手が言ってきた言葉を使って、会話をしていきます。

相手がいってきた言葉を使えば、相手は否定しないですよね。

そうすることによってミスコミュニケーションが起きにくくなりますし、お客様のため、仲間のためにという目的意識が強くなってきます。

ご参考にしてください。(^^)

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Efyees株式会社 小宮勇人