2年前からコンサルをさせて頂いている屋根工事専門の施工会社さま。
その時の社長さんの悩みは、社員に仕事を振れず社長一人で仕事を抱えてしまいまったく自分の時間を作れなかったことでした。
20代の若い職人に怒っても人間関係が悪くなるだけだし、最悪辞められてもらっても困るということで我慢して仕事をし続けるという状態でした。
そんな状態の中コンサルをさせていただいたんですが、まずは社長さんへのコーチングからスタートして、徐々に社員研修もさせてもらい、少しづつですが社長と社員さんとの人間関係が変わっていきました。
社員研修の中で大切にしたのはこちらからの一方的な講義ではなく、彼らに何かをアウトプットさせることを大切にし研修させていただきました。
その中でやって良かったことの一つとして「お互いをほめる」というワークがあります。
それは相手の行為によって
・良かった事
・うれしかった事
・尊敬できること
をただ言うだけでなく添付写真のような紙を用意し、それに書いてもらいました。
そしてその紙を読み上げ、相手に渡すというものです。
研修の初めにこのワークをするのですが、最初の頃は当然なかなか書くことができませんでした。
ただ最近は、ワーク時間が過ぎても書き続けるくらいの状況になり、相手のことを思い書き続ける姿を見ていると本当にこちらもうれしくなります。
是非皆さんもやってみてくださいね。