人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
「非常識な経営手法」で、
売上、社員数、取引社数
全てが右肩上がりの鉄工所があります。
■ 人を育てる際の2つの大事なポイントとは?
人が育つ経営理念
ディズニー、NASAが認めた遊ぶ鉄工所 HILLTOP株式会社をご存知ですか?
結果を出す会社は、当然人材育成に力を入れていますね。
そしてそれが経営理念にも表れています。
その経営理念は、
「理解と寛容を以て人を育てる」
3人の経営陣からのメッセージから、人に対しての温かさがとても伝わってきます。このメッセージだけでも、この会社で働きたいなぁと思ってしまいますよね。
私達HILLTOP株式会社は創業以来アットホームです。
職場は、仕事を通じて人間が成長できるフィールドであるべき場所です。
一人一人が信念を持ち、周りの人に対し尽力する誠実な人間に育ってもらうこと、
それが何よりの使命だと感じております。
そして、地域・社会・家族に貢献できること、その努力を続ける所存でございます。
代表取締役 社長 山本正範
40年以上前から変わらぬ夢がありました。
「夢の工場をつくろう。社員が誇りに思えるような」
「油にまみれるのではなく、白衣を着て働く場所にしてみせる」
そう思い続け、動き続け、今。
ルーティンワークからクリエイティブな空間へ。
私達の「夢工場」では社員が自由な感性を磨きながら
伸び伸びと仕事をしています。
代表取締役 副社長 山本昌作
こんな時代だからこそ、人と関わる時間を大切にし、お互いに理解を深めることで絆を深め、そして感謝できる人に成長していく。
そんな、ありのままの・本来の自分を安心してさらけ出せる会社に
なってきたように思います。
専務取締役 山本昌治
遊ぶ鉄工所という本に、経営理念の「理解」「寛容」について記載がありました。
人は、1人では生きていけません。仕事も、1人では完遂できません。
社会も、会社も、自分とは違う「異質な人」との共存、融和がなければ成り立ちません。そのためには、周囲の人に対する「理解」と「寛容」が必要です。
理解・・・他人の気持ちや立場を察すること。
寛容・・・「包み込む(=包容力)」という概念のこと。相手の長所も短所も、成功も失敗も全てひっくるめて受け止める。他人の失敗や欠点などを厳しく責め立てない。
自社の社員だからといって、命令や強制によって人を動かす社長は、社員に対する理解と寛容が足りません。
引用:山本 昌作『ディズニー、NASAが認めた遊ぶ鉄工所』(ダイヤモンド社)
人材育成が上手くいっていない会社は、この「理解」と「寛容」に対しての理解がほとんどないですね。
知識はあっても、全然実行してないし、すぐ嫌な顔をしたり、怒ったりしている人間関係の状況になっています。
これでは、人は育たないし、無駄な気遣いや無駄なエネルギーが使われ、本当にもったいない。
「理解」と「寛容」そして相手に合わせた工夫が人を成長させる
社員に対する「理解」と「寛容」が半端ないくらい凄い会社が、もう一社あります。
日本理化学工業という会社です。
日本理化学工業は全従業員85人中63人が知的障がい者(内26人が重度の障がい者)が働いている、学校で使うチョーク製造を主とした会社です。(平成30年2月現在)
なぜ知的障害者が約7割以上もいて、成功できるのか?
それは、社員に対する「理解」と「寛容」があったうえで、一人ひとりの理解力に合わせた工夫があるからです。
まとめ
人材育成をする上で、まず社長の「理解力」と「寛容力」がどれだけあるかが問われます。そして社長だけでなく、社員にもこの力は求められます。
「相手の長所も短所も、成功も失敗も全てひっくるめて受け止める」
頭でわかっていても、なかなかできないですが、できないからといって諦めてはダメですよ。
まずは、相手の前に自分自身の長所も短所も、成功も失敗も全てひっくるめて受け止めてみることから始めませんか?
自分の失敗や欠点などを厳しく責めないでくださいね。
失敗や欠点から得られたことはなんですか?
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小宮勇人
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