2年前の事故ですが下記のような事故がおきました。

2013年7月18日、ローソンで従業員がアイス用ケースに寝転んだ写真をフェイスブックで公開したことが明るみに出た。

その時の写真は、こちらを

そしてローソン側のコメントは、こちらを

 

たった一つの写真で下記の様な処分を下されるわけですが、あなたはどう思いますか?
・事故の起きたローソン店のFC契約の解約

・当該従業員の解雇と他従業員の再教育

・当該店舗を当分の間休業

・ローソンの全社員および全国の加盟店に対して指導を再度徹底
これ以外でも、

・2013年6月28日 『ほっともっと冷蔵庫事件』

・2013年7月23日 『ミニストップアイスクリーム事件』

・2013年8月5日 『ブロンコビリー冷蔵庫事件』

 

丁度同じような時期に同じような事件が起きてますね。

それぞれ事件を起こした人は、それぞれの事件のことを知っていたんでしょうか?

もし知っていて、それをまねて事件を起こすということであればさらに厄介ですね。

私達はこのような若い人たちを雇い、会社を運営して発展させていていかないといけない現状の中、どうしたらこのような事件を防ぐことができるんでしょうか?

ネットでは誹謗中傷で終わっていますが、我々経営側としてはいつ被害者になるかわからないですし、中小企業としてこのような事件に巻き込まれたら、会社倒産の危機に瀕しますよね。

そこでこのような若い人達がいるということを意識して下記について対策を考えていきましょう

・入社面接の際の判断基準

・勤務態度による事前チェック

・社員教育

そんなのはわかっていると思うかもしれませんが、もう少し具体的にというと下記についてチェックしてください。

『時を守り、場を清め、礼を正す』

これは明治生まれの哲学者・教育学者である森信三氏が提唱する『現場再建の3原則』といわれているものです。

簡単に言うと、

時を守り:時間を守る、

約束を守ること場を清め:掃除をし、整理整頓をすること

礼を正す:笑顔であいさつをすること

ですが、これができているかをチェックしてください。

恐らく事件を起こす人達はこのようなことができていないんではないでしょうか?

実際には人の心はわかりません。

ですが、人の心の乱れは彼らの行動から見えてきます。

特に大事なのは、仕事とは直接関係のないところの態度です。

ある人が言っていましたが、潰れる会社の共通点として下記があがるようです。

・トレイが汚い

・駐車場が汚い

・あいさつがない

GWの休み明け、早速チェックしていきましょう。