人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
働き方改革によって時短と効率化がますます求められる時代になりました。
「24時間戦えますか」というガッツと根性の時代は、もうすでに終わっているんですね。
少子化、人手不足、そして縮小市場でも24期連続増収をしている企業をご紹介します。
5店舗を1人の店長でしかもホワイト
西松屋という子供服を売っている小売業の会社をご存知ですか?
小売業で有名なのがユニクロですが、ブラック企業としても一時期有名でした。
ですから、5店舗を1人の店長で管理している西松屋はかなりブラックなのではないかと考える人も多いですが、そうではないんです。
とてもホワイトなんです。
しかも、24期連続で増収です。
凄くないですか?
今後ますます人手不足が予想される中、非常に参考になる企業の一つですので、成功しているポイントをみていきましょう。
本質的にすべき業務は何ですか?
やることと、やらないことを明確に線引きする。
これとても大事でなポイントです。
一般的に、小売りの店長が手掛ける業務は幅広い。店舗の規模にもよるが、従業員を管理しながら、実務も担う「プレイングマネジャー」にならざるを得ないケースが少なくない。
引用:縮小市場でも西松屋が連続増収できるワケ
例えば商品の発注に携われば多くの時間をとられる。そこに店頭でのレジ打ちや品出しなども加わる。人手不足が深刻化する中、店長自らが長時間労働をすることで、なんとか運営が破綻しないようにする小売業が目立つ。
つまりは現場で「労働力の調整弁」として機能することを求められがちなのだが、西松屋はそうした働き方を明確に否定する。放っておけば、あれもこれもと現場の仕事は増えていくが、同社はやることと、やらないことを明確に線引きする。
同じ仕事をしているのに、仕事が早い人と遅い人がいます。
この違いってスピードだけでしょうか?
実は業務量や動きに無駄がないというところが、とても大きいです。
私が痛感したのが、建築士の製図の試験の際、当時5時間半で図面を仕上げる試験でしたが、「絶対この時間では無理」と思い、練習していました。
恐らく、1本の線を引く時間はそんなには差がないはずです。
だけど、図面を仕上げるのに多くの線を引く作業があるので、一つ一つに無駄があるとあっという間に時間が過ぎます。
「絶対無理」と思って練習してましたが、練習すると確実に成長しますね。
そのお陰で試験に合格したわけですが、無理と思っていたことができた経験に変わったのは、非常に大きな経験でした。
そこで得たのは、時短は確実に出来るという信念です。
無理と思っても、練習すれば必ず時短は出来ます。
「管理者としての店長が、本質的にすべき業務とは何か」。
引用:縮小市場でも西松屋が連続増収できるワケ
これをシンプルに突き詰めて考え、逆に必要ないと判断した業務は本部に集約するなどしてどんどん削っていった結果、5店舗を1人で管理するという効率的な運営手法を生み出した。
この問いも「改善」に大きな影響を与えますね。
「本質的にすべき業務は何なのか?」
仕事には役割があり、その役割の本質的にすべき業務は何なのか?
人手不足の中、自分の仕事の本質を見極め、お互い協力し合う事は、社内であろうと社外であろうととても大事ですね。
1990年前半のバブル崩壊とその後のデフレ、2008年のリーマンショック、11年の東日本大震災──。日本の小売業が苦しんできた外部環境。
引用:縮小市場でも西松屋が連続増収できるワケ
記録が残る1983年以降、一度も赤字になったことがない。
組織と仕事の隅々まで合理的な計算によって組み立てられているのが西松屋のDNAだ。そして、その仕組みは固定的なものではなく、製造業の「カイゼン」のような日々の取り組みで柔軟に進化しているのだ。
約10人いる業務システム改革部のメンバーが議論するテーマはただ一つ。「いかに業務で生じているムダをなくし、効率化するか」だけだ。
たかが書類1枚。ささいなことと見捨ててしまいそうな、現場の小さな不満を常に拾い上げ、日常業務として改善し続けている。
やり方も大事ですが、どのような信念で仕事をしているのかがとても大事です。
「いかに業務で生じているムダをなくし、効率化するか」だけ。
この考え方が、まさにシンプルです。
これだけしか考えないし、これが仕事だったらどうでしょうか?
常に改善について考え続けていたら、相当な工夫がなされそうですね。
定時ダッシュ賞
ある企業さんの時短のための取り組みです。
企業としてこのような取り組みをしているのは面白いですね。
頑張ろうと思いますよね。
参考にしてください。
まとめ
人手不足だから、今後時短はますます価値あることになってきます。
昔のガッツと根性でやってきた世代の方がこの考え方にどこまで柔軟に対応できるのかが、カギですね。
コミュニケーションの活性化、時短、IT活用、自主性、人材確保はどれもが今後求められる要素になってきます。
手書きからパソコンに慣れるのに時間が掛かったように、早目に取り組んだ方が今後ビジネスを優位に進められそうですね。
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小宮勇人
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