人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

 

ほめても素直に受け取らない、また「私なんてまだまだなんです」という言葉を発する。

こういった経営者の方と出会って思うのが、もったいないなぁと。

昔の自分もそうだったのですが、変な謙虚さと勘違いしている場合があります。

こっちがあなたに対してそう思って褒めているんだから、受け取ってくれよ~。

 

褒めても受け取らないのは謙虚?

褒めても素直に受け取らない。

非常にもったいないですよね。

そういう人が大きな結果を出しても「たまたまなんです」とこれまた素直に受け入れない・・・。

いつになったら素直に受け入れるのか。

恐らく考え方が変わらないと、どんな結果を出してもずっとこんな感じが続きます。



私は昔、結果を出して褒められた時、こう言ったことがありました。

「私より〇〇さんの方が凄いです。」

そしたら、その方から

「卑屈と謙虚の違いは分かるか?」

「卑屈と謙虚?・・・。」

  

卑屈だった自分

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。

結果が出るほど、謙虚な姿勢で人に接することという意味で使われていますが、謙虚さってそもそも何でしょうか?

謙虚とは?で調べると、

「自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること」

と、ありました。


では卑屈とは?

「いじけて、必要以上に自分をとるに足りないものとして下げること。また、そのさま」

と、ありました。


なので相手を褒めた時に、それを素直に受け取らない、または私のように褒められているのに「いやいや、私より〇〇さんの方が凄いです」と自らとるに足らないと下げて表現しているのは、まさに卑屈なんですね。

この心理は、自分に自信がない、または他者との比較で自分を見て、表現している場合が多いです。

私達は他者との関係で生きているので他者との比較が起きるのはごく自然ですが、その比較をどう活かしていくかがとても大切です。


他者との比較において、相手に憧れを感じ

「よし、俺もあの人のようになろう!!」

なのか、相手と比較し自分の劣っているところを見つけ、結果を出しているのに

「まだまだなんです」

と、心が卑屈になっていくのかは、あなたの考え方次第です。


どちっちが正解不正解はないですが、人生面白く生きていたいじゃないですか?

ならば、卑屈ではなく、相手に憧れを感じ「ワクワク」「イキイキ」といたいですよね。

卑屈は未来に対しての事前の言い訳である

私が卑屈と謙虚について考えていた時、以下の記事に出会い考え方が大きく変わりました。

この記事に出会って「私なんて」や「私より〇〇さんの方が凄いです」みたいな敢えて自分を下がるような表現は使わなくなりました。

 

謙虚であることと、卑屈であることは違う。
ここのところを履き違えている者がたまに居る。


例えば集団の中で道化のようにふるまったり本人は善意のつもりでいるものも始末が悪い。

謙虚とは、自分の力を必要以上誇示したり自慢したりしない態度のことだ。
謙虚な態度というものは悪いことではない。

特に、空手など武道の心得がある者は、こちらの不注意な言動で知らぬ間に一般の人にプレッシャーをかけることもあるので、常に謙虚な態度を心がけることは良いことだ。

ただ謙虚も度が過ぎると慇懃無礼になることもあるので程度はわきまえる必要があるが。

一方卑屈というのはその根本がまるで違う。


最初から自分を負け犬にしてしまい、そこから発する自嘲的な言葉で精神のバランスを取ろうとする態度を卑屈と言う。

「どうせ」とか「所詮」とか「もともと」といった言葉ではじまる自嘲的な言い訳がその特徴だ。

「どうせ私のような・・・・・・には・・・・・・・・」

「所詮・・・・な者はどんなにがんばっても・・・・・・」

「もともと・・・・が違うんで・・・・・・・」

こういう言葉を発する心根を卑屈という。

卑屈な態度をとるというのは、本人が謙虚なためではない。

失敗しそうなとき、事前にこうした逃げの言葉を発することで失敗したときの安住の場所を確保するためのものだ。

「もともと、無理なものは無理であって、所詮無駄な努力はしても無駄で、どうせ失敗することはわかっていたのだ」という完璧な言い訳が構築できるのだ。

引用:卑屈と謙虚

 

自信がないからつい卑屈になってしまいますが、こういった心理がわかると、少し気分が楽になります。

また、卑屈になる自分を変えたいなら、まずは自分の心の自覚からがスタートです。

「私なんて・・・」と出てきたら、「おっと、卑屈になってきたぞ~」です。

この自覚が、あなたの考え方の変化を起こさせます。

  

まとめ

相手から褒められているなら、素直に受け取りましょう。

「ありがとうございます。」って言って。

最近は褒められたら「ありがとうございます。もっと言ってください」と更に言ってます。笑

昔と比べるとだいぶ変わったなぁと思います。

心が本当に楽になりました。

合言葉ではないですが、褒められたら「ありがとうございます!!」です。

  

あなたも卑屈の自分から卒業しませんか?

    

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小宮勇人

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