人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

ある建設会社の女性社長から面白い話を聞きました。

その社長が従業員の方とお茶に行った際、その方から非常に悲しい表情であることを言われました。

「社長、私は社長のこと本当に尊敬してますし、さらに学びたいと思ってます。でも、上司の〇〇さんから社長の悪口を実はたくさん聞かされて、本当にどう反応していいのかわからなくて・・・。

ただ、実際に社長と会うと聞いている話と全然違うし、もう何が真実なのかよくわからないです。」

その社長さんは、正直に話をしてくれた従業員に感謝を伝え、影で悪口を言っている従業員に対して考えてみて、そして対応を変えたようです。

具体的には、その人の良いところは良いと伝えるようにしたそうです。

そしたら、影で悪口を言われなくなったようです。

普通社員に影で悪口を言われたら、怒りたくなりますよね。

でも、怒ったところで改善もしないし、むしろ状況は悪くなります。

その社長さんは、問題の原因を冷静に考えたんですね。

「なぜ、その人はその様な行動を取ったんだろうか?」って。

そしたら、忙しすぎて、その社員に対してコミュニケーションを取れていなかったんですね。

だから可愛がられている社員に対してそのストレスを悪口を通してぶつけていたんだと。

もっとコミュニケーションを取らないとな、と気付かれたようです。

いっときの感情に振り回されず、冷静に状況を判断し、問題の根本的解決のための行動ができる、本当に凄い方だなぁと思いました。

ポイントは、人って認められたい存在だということ。

ですから、認めてもらえないと、ストレスを抱え、それを発散しようとします。

逆に、認められる、心が満たされていると、笑顔になったり、やさしい気持ちで人に対応します。

それができないということは、何か心が満たされていないわけですね。

もう一度言います。

人って、認められたくて、認められたくて、認められたい存在なんです。

社員の方を認めてますか?

社員の方の心は、満たされていますか?

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Efyees株式会社
小宮勇人