人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)に、元「通販のカリスマ」高田明氏のロングインタビュー記事がありました。
元「通販のカリスマ」高田明氏とは、皆さんもご存知のあのジャパネットたかたの高田社長です。
高田社長は、長崎県佐世保市のカメラ店主からスタートし、わずか10年あまりでテレビ通販王になり、大成功を納めます。
その後、2015年にジャパネット社長の座をあっさりと退き、2017年に長崎県をホームとするサッカーJリーグのクラブ、V・ファーレン長崎の社長に就任します。
当時、V・ファーレンはJ2に所属。
2017年シーズンの開幕前に
・債務超過
・選手への給与未払いの危機に直面
・入場者数水増しなどの問題が発覚
まさにチームは倒産の危機に瀕していた。
そんな状態での、社長就任です。
しかも高田社長は、テレビ通販の成功者であっても、サッカーはド素人です。
さて、もしあなたがV・ファーレン長崎の社長に就任したら、どう行動し立て直していきますか?
実際に高田社長は、上記の状況から「V・ファーレン長崎」の社長に就任し、1年目でJ1へ昇格という離れ業を成し遂げました。
すごいですね~。
やっぱりできる人は、結果を出せるポイントを知っているんでしょうね。
では、そのポイントは何でしょうか?
畑違いのサッカークラブ運営という世界に飛び込むのに、高田氏に躊躇はなかったようです。「通販のカリスマ」とはいえ、サッカーに関しては素人。しかし、高田氏は『ジャパネットたかた』の社長引退後にさまざまな分野の講演会を行いました。そこで「ミッション」について語ってきた経験から、「人間の活動はすべて“ミッション”に行き着く」と確信。サッカーの素晴らしさ、使命といったものを、チーム内だけではなくサポーターなどにも伝えるという「ミッション」を遂行することで、就任1年目でJ1昇格という結果を残したのです。
出典:チャレンジするのに遅すぎることはない―元「通販のカリスマ」髙田明氏の人生哲学
これを読んで思ったのが、やはり「理念」って大事だなぁと改めて思いました。
ここでは、ミッションという言葉ですが、大事なのが社長の想いです。
どんな想いで仕事をしているのか?
ここがない状態では、どんなことをしても上手くいきません。
仮に上手くいったとしても、長く続きません。
あなたはなぜその仕事をしていますか?
そして、その仕事を通して何を伝えたいですか?
「あなたの会社で働きたい」と言われる
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Efyees株式会社
小宮勇人