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社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

 

「簡単」に結果を出す英会話と「確実」に結果を出す英会話、どっちがいいですか?

つい英会話と聞くと「簡単」にというキーワードをイメージしてしまいますが、1年間で1,000時間勉強する英会話があるの、ご存知ですか? 

  

「たったこれだけで」にはもう騙されない

楽して英語を身に着けたい、そう思うのが人ですが、実際簡単には身につかないですよね。

英会話を身に着けたいと思った人がこれを読んでいるとはあまり思わないのですが、ビジネスや人材育成という視点で読んでください。


昔から簡単に英会話ができるようになりますよと売っている英会話が多いですよね。

例えば、聞くだけで英語が話せるなど。

ただ実際には、成果につながっている人はどれだけいるのでしょうか?

もうわかっている人は、分かっているんですね、スキルは簡単には身につかないことを。


最近は、過激な言葉での広告で引っかかる人が少なくなってきてます。
「たったこれだけで、」「こんな簡単に、」などの言葉ですね。


例えば職人スキルも一緒で、簡単には身につかないですよね。


1年間で1,000時間の英会話って実際にどれくらいの量かわかりますか?

通常週休2日だと1カ月の労働日数は約22日。
1日の労働時間が8時間。
これを1年間続けると、

8時間×22日×12カ月=2,112時間

これが1年間の労働時間です。

この約半分の1,000時間勉強しますよと表記して大ヒットしている英会話が「TORAZ(トライズ)」です。

今までの英会話とは逆です。
しっかり勉強しますをウリにしているんですね。

元ソフトバンク社長室長が生み出した超速メソッドとして大人気のようです。

 

楽ではないから成果につながり、だから人が集まる

人材不足で多くの企業が人材募集に困ってます。ただ、外国人労働者に頼らず人材募集に成果を上げている工事会社があります。

それが、原田左官工業所です。
原田左官工業所の見学会に参加した時に、質問してみました。

外国人労働者は、考えているんですか?
そしたら、今のところは人材募集に困っていないから考えていないと原田社長はおっしゃっていました。

なぜ、原田左官工業所に人が集まるのか?

それは「モデリング」という人材育成プログラムがあり、確実に成長できますよと明記して実際に行っているからですね。

入社する際は誰もが不安なんですね。
特に初心者ならなおさらです。

その不安を解いてくれるのが、人材育成プログラムなんですね。
今後人材募集をする際、大きな影響を与えていきそうです。

  

まとめ

人は楽して成果を上げたい生き物です。
だからそういった広告が多いし、実際に引っかかっている人も多いです。
ただ成果になるためのスキルって、そんな簡単には身につかないし、職人スキルはまさにそうです。

そんな中でしっかりと丁寧に教えますよと明記することが、英会話のトライザや原田左官工業所のように人材募集に成功している例です。

丁寧に教えているアピールが今後の人材募集のカギになりそうです。

  

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小宮勇人

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