Ⅰ.コンプライアンスを正しく理解する
まずはコンプライアンスとは何なのかについて一緒に考えていきましょう。
コンプライアンスってよく聞くけどそもそも何なんでしょうか?
「法令遵守」という答えが返ってきそうですが、Efyeesとして考えているコンプライアンスとは、下記のようなことを考えています。
コンプライアンスとは法令「等」遵守で、主に以下の3つのことの遵守です。
1.倫理規範:社会の常識や倫理を守る
2.社内規範:社内規則、マニュアルなどのルールを守る
3.法令遵守:企業を取り巻く法令を守る
※ 規範とは、判断・評価・行為などの基準となるもの
なぜ法令遵守だけでなく法令「等」遵守なのか?
それは、そもそもの目的から考えています。
コンプライアンスという言葉が日本で言われ始めた時、それは「法令遵守」という意味で使われ始めました。
その理由としては「法律を守らない」ことで「会社に不都合が起きる」「社会で不都合が起きる」ということが多く出てきたという社会的背景があるからですよね。
法律を守らなければ「会社に不都合が起きる」という当たり前のことを言っていますが、実はここがとても大事なところであり、これがコンプライアンスを正しく理解する上での基本になります。
我々経営者にとって大切なのは、「会社に不都合が起きる」ことをどう防ぐかということですよね。
その一つの手段として、コンプライアンスという「法令遵守」を今まで世間は言ってきたわけですが、現状どうでしょうか?
「会社に不都合が起きる」ことは減っていますでしょうか?
Efyeesは、あなたの会社がより売上を伸ばす為に「人材育成」を通してサポートしています。
その一つの手段として、コンプライアンス対策があります。
コンプライアンスの表面上の意味だけでなく、その目的、社会的背景もふまえて共に学び、売上アップをしていきましょう。