人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
「ありえないレベルで人を大切したら23年連続黒字になった仕組み」の本からです。
私は、雇用守るために、絶対に赤字にしない仕組みづくりに注力しています。ですが、「すぐれた仕組み」だけでは、「人を大切にする会社」をつくることはできません。「仕組み」よりも大切なのは、「すぐれた社風をつくること」です。
日本レーザーが、数々の逆境に見舞われながらも「23年連続黒字」を続けているのは、人事評価や社員教育といった仕組み以上に、「私の思い」=「会社の理念」が社員に浸透し、社風をつくっているからです。
「何のために会社をつくったいるのか」
「何のために会社を経営するのか」
を社長自身の言葉で社員に直接伝えることが、「人が辞めない会社」をつくる要締であると私は確信しています。
ここでのポイントは3点。
1.「仕組み」<「すぐれた社風」
2.「会社の理念」=「私の思い」を浸透させ、社風をつくる
3. 社長自身の言葉で社員に直接伝える
1.「仕組み」<「すぐれた社風」
多くの方は人事評価や社員教育といった「仕組み」をなんとかしようと考えます。
ですが、それ以上に「社風」がとても大事です。
「社風」は「企業文化」とも言い換えることができると思います。
例えば、海外旅行をした際、各国で文化が違います。
文化とは、その国での当たり前の事として住んでいる方々は認識してます。
だから、基本ストレスがないんです。
例えば、エスカレーターに乗る際、歩いて上る方は右側、動かない方は左側という日本(関東)では当たり前です。
また、震災が起きて際、海外では食糧確保等で暴動が起きるようですが、日本人は秩序をもって並びます。
もし奪い合っている人がいたら、白い目で見られたり、避難されたりします。
緊急時は仕組みなんか機能はしません。
ですが、日本はすぐれた文化があるから、暴動等が起きないわけです。
これが文化による力です。
だから、「仕組み」以上に「すぐれた社風」がとても大切だというわけです。
2.「会社の理念」=「私の思い」を浸透させ、社風をつくる
次に「すぐれた社風」は、「社長の思い」で作られ、浸透しているのかが大事だということ。
なぜ会社を立ち上げたのか?
なぜその仕事をしているのか?
この社長の思いを明文化すること、そしてその思いを社員に浸透し続ける仕組み、これが大事です。
具体的に言うと、経営理念、そしてクレドですね。
ここが経営者一人でつくろうとしてもなかなかつくれない。
それをサポートしているのがEfyees(株)です。
3. 社長自身の言葉で社員に直接伝える
多くの経営者を見ていて思うのが、社長自身が話をしていても社員にヒビいていないなぁと思う事が多いです。
チェックして欲しいのが、社長自身の話がどのレベルで社員に伝わっているかです。
・耳で聞いているレベル
・頭で理解しているレベル
・心に響いているレベル
・腑に落ち、動きたくなるレベル
とって付けたような言葉、熱量を感じられない話し方、自信を感じられない表情、目線、姿勢で、社長がいくら話をしても社員は動きません。
しっかりと相手の目を見て、心からの思いを伝え続ける。
シンプルですが、結果を出し続けている社長さんはこれをし続けてます。
今一度、ご自身の行動、言動、話し方等、振返ってみてくださいね。
あなたが話をして、相手は
耳レベル?頭レベル?心レベル?、ですか?
それとも、腑に落ち、動きたくなるレベルですか?
「あなたの会社で働きたい」と言われる
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Efyees株式会社
小宮勇人