人を大切にする経営で前年対比売上150%

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

 

 

先日ある講演会にて体脂肪計やタニタの社員食堂で有名なタニタを経営されていた谷田大輔さんのお話を聞きました。
ここでの学びをシェアします。
タニタは、谷田大輔さんの父が設立した会社で、谷田大輔さんは2代目として社長に就任。
その時のタニタは、体重計、ライター、トースターを販売していたようですが大赤字。
何とか経営を立て直そうと頑張りましたが、ライターは5年で撤退、トースターは10年で撤退。
残ったのは「体重計を売る」こと。
そのあとアメリカに行きある経営のヒントに出会う。
それがコンセプトを変えるという事。
アメリカのある会社が以下のような展開で生き残ったようです
造船会社 → 鉄道会社 → 自動車メーカー
「人を運ぶ」というコンセプトで時代の変化に対応して生き残ったという事。
谷田さんもこのヒントから、以下の様にコンセプトを変化。
「体重計」を売るビジネス → 「体重」を計るビジネス → 「健康」を計るビジネス
建設業もこのコンセプトを変化させることは非常に大事だなぁと思いました。
だから「リフォーム」を売るビジネスでは、売れないし、単価も上がらないというわけです。
また、人をモチベートする方法についても話がありました。
例えば、あるA事業に社員が10人いたとします。
そこに新しいB事業を立ち上げ、A事業のNo.3、No.4をトップにつかせる
つまりメンバー構成が
A事業:No.1、No.2、+6人
B事業:No.3、No.4、+数人

 

確かに、これだとNo.3、No.4のやる気はめちゃくちゃ上がりそうですね。

 

 

さて、あなたの会社は、何を売っていますか?

または、今後は何を売っていきますか?

 

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Efyees株式会社
小宮勇人