人を大切にする経営で前年対比売上150%達成
社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。
中華食堂の日高屋はご存知ですか?
勝率は9勝1敗で成功という記事がありました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150123/276609/?P=1
一勝九敗という柳井さんの本もありましたが、その逆ですね。
この記事を読んで思ったのは、日高会長は世間とは違うやり方、つまり逆張りで成功されてますが、世間とは逆のやり方をすれば成功するのではなく、ビジネスの本質をわかっている、肌感覚で現場を感じることができるから成功されたんだなぁと思いました。
成功されている人は、現場を大切にしてます。
現場から次の一手を考えます。
また、自制心が強いですね。
世の中の流れに流されるのではなく、本質を見極め、焦らずコツコツとやり続ける。
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「スピード」が求められる時代に「焦らないこと」はとても難しいことかもしれません。
神田:だけどね、急成長した会社を見てください。その先には必ず大きな減益が待っていますよ。
うちはいいかげんな出店はしたくない。今の勝率をキープしようと思ったら、年間30店舗がいいところじゃないですか。30店舗までだったら減益になんかなるわけがないんです。それをマスコミに持ち上げられて、わーっと勢いよく行くから後に落とし穴が待っている。
うちも年間100店舗出そうと思えば出せる時期はありました。でも、それだけ店舗を出したところで、人材の育成が追い付きません。それだけの数の店長を揃えられないですよ。立地の選定だっていいかげんになる。事業欲がないと言われればそれまでですが……。
ここも逆張りですね。みんなが派手に行きたがるときに自分は抑える。私はなかなか成功できなくて、ようやく日高屋で軌道に乗れた時にはバブル経済は破綻していました。だから、ちょうど良かったんです。もしも、もっと若くして成功していたら、バブルの時期に本業以外のところでメチャクチャな投資をしておかしなことにもなっていたでしょう。だからここまで来られたという運もありますね。
勝率は9勝1敗。日高屋はいつも逆張りで成功してきた
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150123/276609/?P=4
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なぜ、世間に流されずコツコツとできるのか?
ここが凄い大事なのですが、私はある経営者の方に素敵な言葉を教えてもらいました。
それが、
「信じるな・疑うな・確かめろ!!」
できる経営者は、現場で確かめているから本質を見抜く力が磨かれ、ブレずに成功し続けられるんだなと改めて思いました。
ちなみに日高屋さんのこだわりは、
リッチへのこだわり:誰もが気軽に立ち寄れるお店を目指して
味へのこだわり:よりおいしく、あきのこない味を追求
価格へのこだわり:多彩なメニューを安心の低価格で提供
http://hidakaya.hiday.co.jp/entry/ftr.html
今回は、飲食の話ですが、建設業でも経営者であれば、誰もがこだわりを持っています。
持っていないと思ったは、今は気づいていない、または、言葉になっていないだけです。
そのこだわりが、あなたの会社のこだわりになり、それに皆さんがついてきます。
そうなると、楽しいですよ。
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Efyees株式会社
小宮勇人