先日、「Noという相手にYesと言わせる話し方」セミナーをしてきました。
参加者は、弁護士、司法書士、行政書士、税理士(勉強中)という方々が参加してくれました。
私は企業の研修も行っていますが、個人をより際立たせるための士業の方への「話し方セミナー」も行っています。
今回で10回目になるのですが、企業の人材育成においてもこの話し方はとても重要になってきますのでチェックしてくださいね。
今回のセミナーテーマは「クロージング」
参加者の方々に「クロージング」と聞くと下記の様なことを言っていました。
・契約させる
・サインさせること
・印鑑を押してもらうこと
・決めさせること
・売り込み
一般的にはそのように言われているかもしれませんが、ここで言う「クロージング」はお客様に選ばせる「クロージング」を教えています。
そのためにまずは、「クロージング」と「コミット」を分けて考えます。
契約させる → 決意させる → 「やります!!」とコミットさせる
一般的には上記のように「クロージング」を「コミット型」で考えている方が多いですが、それではなかなかうまくいきません。
ではどうしたらいいかと言いますと、「クロージング」 ≠ 「コミット」 という考え方をまず持ってください。
「コミット型」のスタイルでクロージングをしようとするとお互いストレスになります。
お客様も契約させられる、こちら側も契約してもらわなくてはと「ドキドキ」してしまう。
今まで和やかに会話をしていたのに明らかに契約という話になると雰囲気が「ドヨ~ン」となってくる。
そうではなく、ノーストレスでお客様があなたから買いたいというようなスムーズな会話術、選ばせる「クロージング」の話し方を身に付けていきたいですね。
次回の「Noという相手にYesと言わせる話し方」セミナーは6/27(土)15:00~
テーマは「反論」
・お金がないから
・時間がないから
・家族が反対するから
・必要なのはわかるんだけど、・・・
など、企業においても契約時には色々な反論がでてきますね。
「反論」時の話し方によって、お客様を別な企業にとられてしまうか?ここの企業とずっとつながっていたいか?は大きく変わってきます。
・お客様が心を開いてくれない
・表面上の会話ばかりしている
・反論されると何もいえない
など、話し方、聞き出し方に困っている社員さんがいましたら、私まで気軽にメッセージをくださいね。