人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

ある方のコーチングセッションの際に、こんなやり取りがありました。

Aさん「小宮さん、うちの上司、全然話を聞いてくれないんだよ」

小宮「そっか〜、どんな感じに聞いてくれないのかな?」

Aさん「いや〜、俺がさぁ、あるセミナーを受けたんだけど、それをその上司に言ったらすぐ否定からはいるんだよ。そんなの受けたって意味ないよ〜って。」

Aさん「なんですぐ否定から入るのかなぁ?まずは話を聞いて欲しいよなぁ〜。そしたら、もっと話が広がるのに。これじゃぁ、広がらないよなぁ」

小宮「そうですよね。」

よくあるパターンです。

鏡の法則ってご存知ですか?

こっちが否定的だと、相手も否定的になる。

こっちが肯定的だと、相手も肯定的。

Aさんもこのことは知っていました。

なので、私はこのようにお伝えしました。

小宮「Aさんも、上司から見たら否定的ですよね」

Aさん「・・・、そうですね。」

まさに鏡の法則になっていました。

自分が否定するタイプだから、周りも否定するタイプが集まってくるわけです。

では、どうしたらいいのか?

それは、「受け止める」と「受け入れる」の違いを理解し、相手の話をまず受け止めてあげること。

自分と考えや価値観が違う場合、「受け入れる」ことはできなくても、「受け止める」ことは出来そうですよね。

例えば、「今おっしゃったことは、〇〇ということですか?」みたいに。

そうすると相手に否定された感がなくなり、さらに色々とお話をしてくれます。

「受け入れる」から「受け止める」聞き方、磨いていきませんか?

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Efyees株式会社
小宮勇人