人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

 

広島カープ、3連覇、おめでとうございます。
黒田が引退しても強いですね~。
 
中小企業が求めるチーム力って、まさに広島カープのチーム力ですね。
今後ますます人材不足になっていく状況の中、チーム力はとても重要です。

  

人が集まることによって悪くなる原因

あなたのチームは、一人ひとりの力が発揮できる環境ですか?
それとも、お互いが力をひっぱり合って、力が発揮できない環境ですか?

人が集まることによって一人ひとりの力が発揮できないのは、とても残念ですよね。

ではなぜ、そのようになってしまうのでしょうか?
その大きな原因は、以下の3つです。

1. 人間関係
2. 失敗に対しての環境
3. 強みの使い方

 

人間関係によって力が発揮できない

人間関係って本当に大きな影響を与えますよね。

例えば交流会に参加したとします。
その交流会は、人が集まっている一つの集団です。ただ初対面の方ばかりで人間関係ができていません。そのような状況で、あなたらしく力を発揮することは可能でしょうか?

難しいですよね。

新入社員がもし入ってきた時というのはまさにこの状況です。

また、現場で最近は外注さんを使う機会が多くなっていると思いますが、この場合も一緒ですよね。

知らない人がいると緊張感があってより働くという人もいるかもしれません。

ただ、「あなたらしさ」は発揮できてますか?

あなたらしく働けている状況って、本当に能力が発揮されますよね。

  

失敗に対しての環境

失敗に対しての環境も人の能力発揮に対して大きない影響をあたえます。

例えば、あなたは今後100%失敗しないとわかっていたらどうでしょうか。
何をしても失敗しないんです。

気分がとても楽になり、色々なモノにチャレンジしようとするのではないでしょうか?

そしてより「あなたらしく」能力を発揮していきそうですよね。

失敗に対しての記事を書きましたので、そちらも参考にしてください。


うちの会社のいいところは失敗できること
http://efyees.com/utinokaisyanoiitokoro/

  

強みの使い方

強いチームとタダの集団の違いは、お互いの強みを理解し、それを発揮できるのか、それによってダメになるかです。

チームの目的は、メンバーの強みをフルに発揮させ、弱みを意味のないものにすることである。こうして一人ひとりが力を発揮する。大事なことは一人ひとりの強みを共同の働きに結びつけることである。

引用:上田惇生、佐藤等『実践するドラッカー(チーム編)』(ダイヤモンド社)


例えば、ある人は仕事がちょっと粗いけど作業が早いAさんがいます。
また、同じチームメンバーの中に仕事が丁寧で遅いBさんがいたとしましょう。

これはこれでいいのですが、強みを活かしあう場合と、その強みによって悪くなる場合があるということです。


強みを活かしあう場合は、Aさんには作業が進みやすい部分をお願いする。Bさんには、あとで不具合が起きないように細かい部分の作業をお願いする。

これはいい連携ですね。


逆に強みによって悪くなる場合というのは、相手を責めてしまう場合です。

ちょっと粗いけど作業が早いAさんが、Bさんの上司だった場合、Bさんを責めたくなります。

「ちんたらちんたら遅いなぁ~」と。

人は似ている人に、共感し安心する生き物です。
似ていない人がいると、居心地が良くないんですね。

だから特に仕事で結果が出てないと、責めやすくなります。

そうなると、仕事が丁寧で遅いBさんはAさんと仕事をしたくなくなります。

これが、強みによって悪くなるパターンですね。


大切なのは、まずそれぞれ強み、弱みがあることを認識すること。
そして、お互いを尊重し、活かしあい、感謝の心を持つこと。

これがなければ、上手くいきません。
逆に、 お互いを尊重し、強みを活かしあい、感謝の心をメンバーが持っているチームは、上手くいっているでしょう。 

貧乏を活かしたから今の強さがある

広島カープ、優勝おめでとうございます。
3連覇、本当に強いですね。
 
この強さは、「貧乏だったから」という記事がありました。

 

いま、広島カープの勢いが止まらない。

黒田博樹の引退に加え、昨年15勝を挙げ勝ち頭だったジョンソンも開幕早々に体調不良で離脱。普通であれば、チームの状態が崩れてもおかしくなかった。

それが、フタを開けてみれば、開幕3戦目の先発に抜擢された4年目の九里亜蓮が6回1失点8奪三振の好投。さらに、3年目の薮田和樹、2年目の岡田明丈、そしてヤクルト相手に9回1死までノーヒットノーランのピッチングを見せ一躍話題になった大卒ルーキーの加藤拓也と、若手選手たちがローテの穴を埋め、好投の連続。


広島は戦力に穴が出来た時にFAやトレードですぐに選手を補強することはできない。『それなら、5年後、10年後を視野に入れた育成をしよう』という苦肉の策から生まれたものです」(スポーツ紙広島担当記者)

そうして、未来を見据えた計画的な選手獲得と育成が、一気に花開いた結果が、いまの一分の隙もない広島打線というわけだ。

引用:「補強」なしでも強い!強い!広島カープに学ぶ「貧乏は大切なこと」

 

中小企業が強くなるためには、まさにこの広島カープのようなチームを作ることだと思います。

貧乏だから工夫し、チーム力を強化していった。

個々の才能が凄い人達が集まったチーム力とは違うチーム力です。

これこそ我々が求めるチーム力ですよね。

 

まとめ

せっかく素敵な人が集まっているのに、ダメになってしまう。
これって非常にもったいないですよね。

でも会社でこのようなこと、なかなか教えてくれないんです。
そうすると、だいたいお互い責め合うか、当たり障りのない距離感で過ごし続けるかになります。

これでは生産性は上がりません。

大切なのは、お互いを尊重し、強みを活かしあい、感謝の心を持つという事です。
今後もますます人手不足になってきますからチーム力はとても重要な力になります。

  

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小宮勇人

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