人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

「社員を大切にしてます」という社長は多いでしょう。

でも、従業員が「社長から大切にされている」と本当に思っている従業員がどれだけいるのか?

「ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み」という本にこんなことが書いてありました。

「人を大切にする経営」に、「主語」と「目的語」を加えるとするなら、多くの社長は、「自分(社長)」を主語にして考えています。

「社長が、社員を大切にする経営」

社長を主語とする限り、口では社員を大切にしているといっても、結果としては、「お金を優先した経営」にならざるを得ない。こうした会社では、社員は「大切にされている」という実感を持てません。

しかし、主語を社員に置き換えると

「社員が、会社から大切にされている間」

「社員が、会社から大切にされているという実感が持てる経営」

となります。

社長の「社員を大切にしている感覚」ではなく、

社員が「大切にされている感覚」を実感するかどうかが、非常に重要です。

よくありがちなパターンですが、

「旦那が奥さんを大切にしている感覚」

「奥さんが旦那さんから大切にされている感覚」

みたいなものですね。(笑)

そこで、こんなものがありましたので、参考にしてください。

従業員満足度調査です。

・従業員満足度調査で調査すべき項目
ここまでは、要因の種類として、満足要因と不満足要因の二種類があることを解説してきました。ここからは、要因として調査すべき具体的な項目について解説します。

・仕事に関する項目
仕事の難易度の適切さ、裁量権、仕事内容の面白みといった仕事内容の充足に関する項目や、仕事を通じて身につく知識や能力、昨年以前と比較しての成長感、成長スピードに関する満足感など、人材育成や自己成長への満足度に関する項目が挙げられます。

・業務負荷に関する項目
仕事の量、労働時間、ワークライフバランス、業務へのストレスといった項目が挙げられます。  

・処遇に関する項目
評価制度への満足感、給与の納得感、異動や昇進の公平感、福利厚生の充実といった項目が挙げられます。

・職場に関する項目
助け合い称え合う風土の有無、モラルの高さ、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントの有無など、職場の雰囲気に関する項目です。

・上司に関する項目
上司・部下間の関係性、上司や上役への尊敬度、OJTや指導への満足度などが挙げられます。

・会社に関する項目
会社の経営理念やビジョン、戦略や将来性、設備・インフラなどに関する項目です。

・総合的な項目
総合的な満足度や、定着に関する意向などに関する項目です。

出典:従業員満足度調査/BiZHiNT

勇気のいる行動ですが、社員に上記の項目でアンケートを取ると「会社から大切にされていると実感している」と従業員が思っているのかがわかります。

あなたは、

「社長が、社員を大切にする経営」をしたいですか?

それとも、

「社員が、会社から大切にされているという実感が持てる経営」をしたいですか?

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Efyees株式会社
小宮勇人