専門工事会社に対しての評価制度でできる会社の見える化

人を大切にする経営で前年対比売上150%達成

社員の自主性と責任感を育て
単価アップにつなげる人財育成をしている小宮です。

 

工事会社に対しても評価制度によって見える化の動きがあります。

施工能力等の高い専門工事企業が、単なる価格競争ではなく、適正に評価され
るようにすることで、これらの企業が選ばれる環境を整備すること。

また、技能労働者の処遇改善や人材への投資につながる好循環を生み
出すことを目的としてます。

早目にチェックしておいた方がよさそうですね。

 

見える化する共通項目

国交省が今年の4月から学識経験者や建設業関係団体から構成される「専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会」を5回にわたり開催し、具体的な検討を行ってきました。

目的は、人を大切にし、施工能力等の高い専門工事企業が適正に評価され、お客様に選ばれること。

そのために、建設技能者の就業履歴や保有資格を業界統一のルールで蓄積し、個々の技能者を経験や技能に応じて適正に評価するための仕組みである「建設キャリアアップシステム」の本格運用が、来年春に開始される予定です。

これによって専門工事企業の施工能力等の見える化を進め、良い職人を育て、雇用する専門工事企業が選ばれる環境を整備することが今後求められます。


専門工事会社の評価のポイントは、「共通項目」と「選択項目」があります。


「共通項目」は、

1 基礎情報

1-1 建設業許可の有無
・建設業許可業者は、経営力、業種ごとの技術力、誠実性、財産的基礎の要件を満たしており、基礎情報として不可欠である。

1-2 建設業の営業年数
・営業年数の期間は、各専門工事企業のHPに掲載があり、信用情報になるので、見える化する情報として必要である。

1-3 財務状況等
・財務状況の指標については、施主、エンドユーザー、元請企業及び設計事務所等を含めた様々な利用者に対して、当該専門工事企業の財務の健全性を示す一つの指標であるため、一般的に入手や理解が容易な指標とすべきであり、かつ、当該専門工事企業の大まかな健全性を示す指標とすべきである。
・一方、決算書の真正性、評価の公平性の観点からは、指標による 項目立てが困難なことが想定されることから、例えば、建設キャリアアップシステムの事業者情報にある資本金、売上高(完成工事高)掲載することが考えられる。
・方向性としては、建設キャリアアップシステムにおける既存データの資本金、売上高の項目を見える化することを基本とし、選択項目として指標を立てる検討を行うこととする。

1-4 取引先
・施主、エンドユーザー、元請企業及び設計事務所等を含めた様々な利用者に対して、アピールする内容であり、また、施工能力を示す項目となり得るものであるため、見える化する情報として必要である。なお、「取引銀行」は、必ずしも財務の健全性を示すものとなる項目ではないので、選択項目として、検討を行う。

1-5 社員数
・専門工事企業の実態を確認する上でも必要な情報となるものであり、必要な項目である。また。社員数のデータを基に選択項目として、社会保険加入率を指標とすることも考えられる。


1-6 団体加入
・専門工事業団体は、見える化制度の運営、スキームにおいて主体的な役割を果たすことを検討しており、見える化する情報として必要な項目である。


2 施工能力

2-1 建設技能者の人数
・自社で雇用している建設技能者について、キャリアアップカードの保有人数、レベルごとの人数、建設技能者に占めるレベルごとの割合を見える化する情報とする。
・自社で雇用している建設技能者数等の見える化とあわせて、協力会社の建設技能者数等の動員力の指標を選択項目として検討する。
・方向性としては、選択項目として動員力の見える化を行い、動員力の数値化は建設キャリアアップシステムのデータと連動して行うことができないか検討する。
・動員力の見える化には多様な考え方があり、見える化制度がエンドユーザーへアピールするものであ ること、また、簡便性の観点からは、協力会社を含めた動員数ではなく、過去の企業における動員数(過去〇年分の建設技能者数(うちカード保有者数)等)、施工実績、取引企業等を総合すれば、当該企業の動員力が見える化されると言えないか。

2-2 施工実績
・施主、エンドユーザー、元請企業及び設計事務所等を含めた様々な利用者に対して、アピールする内容であり、また、施工能力を示す項目となり得るものであるため、見える化する情報として必要である。


3 コンプライアンス

3-1 法令遵守
3-2 社会保険加入状況
・法令遵守、社会保険加入状況の項目はネガティブチェック、健全リストとしての活用が考えられるため、見える化する情報として必要である。

  

引用:「専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会」資料より

 

見える化する選択項目

業界共通の共通項目以外のモノは「選択項目」になってます。

「選択項目」は、

1 施工能力
1-1 建機の保有状況
・建機については業種ごとに保有状況が異なる状況ある。
・建機の経過年数、大型、小型の別の評価を個別に評価すべきではないか。

1-2 表彰
・優良工事表彰、優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)で評価出来ないか。

1-3 最大請負金額
・自社における1件あたりの最大請負金額

1-4 協力会社
・専門工事企業における動員力


2 法令遵守・安全衛生
2-1 労働時間
・直近の事業年度の1月平均の時間外労働時間

2-2 安全関係団体加入状況
・建設業労働災害防止協会への加入の有無(COHSMSの導入の有無)


3 処遇・福利厚生
3-1 給与制度
・月給制、日給月給制等の給与制度

3-2 休暇制度
・週休日数制度

3-3 労務管理
・就業規則の有無
・36協定締結の有無


4 人材確保育成
4-1 若年者の確保育成状況
・基準日に35歳未満の技能労働者の割合
・基準日に35歳未満で対象年内に新たに技能労働者となった者の人数、割合
ユースエール認定の取得の有無

4-2 女性の確保育成状況
・女性技能労働者の人数、割合
えるぼしくるみん認定・プラチナくるみん認定の取得の有無

4-3 研修・訓練の実施状況
職業訓練校の活用等

4-4 建設技能者の定着率
・建設技能者の勤続年数(研修等の年間費用、訓練校の活用数、資格試験、受験者数 等)


5 地域貢献その他
5-1 防災活動への貢献状況
防災協定締結の有無

5-2 国際標準化機構が定めた規格による登録状況
・ISO9001、ISO14001の登録の有無

5-3 生産性向上・技術開発
NETISの登録等の有無、その他生産性向上の取組

5-4 民事再生法等の適用の有無
・民事再生法又は会社更生法の適用有無

5-5 災害時対応
BCP(事業継続計画)策定の有無

5-6 経営力
中小企業等経営強化法に基づく経営力向上計画の認定の有無

  

引用:「専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会」資料より

 

まだサンプルのようですが、以下のような感じで星(★印)を使って、表記をしていくようなイメージですかね。

引用:「専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会」資料より

  

まとめ

早目早目の行動が、選ばれる企業になります。
また、真面目に行っているのに、適正に評価されていないなんて悲しいですよね。

建設キャリアアップシステムの導入は、早目に行っておいた方がよさそうです。
あなたが行なってなくても、選ばれる企業は当然建設キャリアアップを導入していて、同じように導入している企業を探します。

また、今回記載した見える化する共通項目の「基礎情報」「施工能力」「コンプライアンス」については、チェックしておいてくださいね。

  

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小宮勇人

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