自ら考え、積極的に段取りできるような社員を育てるには?

「社員が自ら考え、段取りできるようになる」には

どうしたらいいでしょうか?

 

多くの経営者が悩むところだと思います。

 

いくつか原因があると思いますが、

大きな一つの理由としてはコーチングというコミュニケーションスキルを

使えないことがあげられます。

 

 

最近はコーチングという言葉を聞かれた方も多いと思いますが、

ただ言葉を知っているだけで実際に使えてないのが現実ではないでしょうか?

 

 

私がコーチングを説明する際に、

いつもこの様に言っているのですが、

まずはこの考え方を知ってください。

 

ティーチング ≠ コーチング

 

そして、

 

ティーチングとは、教える側が答えを持っていて、

例えば先生や上司ですよね、

その人が相手に答え、正解を伝えるということ

 

コーチングとは、相手が答えを持っていて、

例えば生徒や部下の方ですね、

その方達の答えを引出すお手伝いをすること

 

 

コーチングをする際の注意点としては、

まずは自分の考え、正解、価値観をいったん脇に置くということです。

 

これをしないと相手と会話をしている時、

心がざわついたり、

じれったくなったり、

イラついたりしてきます。

 

逆に、相手の話を聞いていて

心がざわついたり、

じれったくなったり、

イラついたり、

つい意見を言ってしまったら、

それは、自分の考え、意見、価値観を脇に置くことができていない証拠です。

 

また、仮に自分の考えや正解をいったん脇に置いたつもりでも、

いつのまにか自分の考えや正解の方へ意図的に誘導していることがあります。

 

 

私達は、徹底的にティーチングというやり方で学んできました。

 

親がこうしなさいといい、

学校の先生も常に正解を私達に伝え、

私達はそれを受取ってきました。

 

もちろん反発する人達もいますが、

正解が相手から与えられるということを

何回も何回も何回も受けてきました。

 

ティーチングを否定しているわけではありません。

ティーチングをしてはいけない、と言っているわけではありません。

 

 

ただ私達は、

 

「社員が自ら考え、段取りできるようになる」

 

そのような社員を育てていきたいんですよね。

 

 

正解を伝えて、相手が受取る

正解を伝えて、忘れる、そしてまた正解を伝える

正解を伝えて、間違う、そしてまた正解を伝える

正解を伝えて、相手が受取らない、そしてまた正解を伝える

正解を伝えて、ようやっと相手が受取る

 

 

こんなことをしていても

残念ながら社員が自ら考えられる力は

持つことはできません。

 

ポイントは「質問」です。

 

「わかりません」

「忘れました」

「間違いました」

 

という言葉が部下からきたら、チャンスです。

 

「わからないんだね」

→「具体的にどこがわからないんだ?」

→「お前はどう考えてるんだ?」

 

「忘れました」

→「そうかぁ、忘れたか~、じゃぁどうしようか?」

→「次回忘れないようにするにはどうしたらいい?」

 

「間違いました」

→「じゃぁ、どうしよう?」

→「そうかぁ、間違えたかぁ~。今問題は何?」

 

私が部下や後輩と接せるときは

上記のようなやりとりとして、

すぐに正解はいいません。

 

相手に正解を導いてもらう、

そのために質問をして相手に考えさせます。

 

是非、相手に考えさせるコミュニケーションをとり、

「社員が自ら考え、段取りできるようになる」

ためのサポートをしてくださいね。

 

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★☆★ 編集後記 ★☆★

最近は寒くなってきましたが、体調は大丈夫ですか?

私の今月、来月テーマは「健康」

昨日は歯のクリーニングをして、来月は初の人間ドック。

健康あってのお仕事ですからね。

今日も素敵な一日を。

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