7.うっかりミス防止対策の考え方

するつもりはないのに、思わずしてしまうのがうっかりミス。

そのうっかりミスをなくさせるためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

よくミス(うっかりミスも含む)をした場合、下記のような対応でミスをなくそうとする会社があります。

・なぜそんなミスをしたのかと責める

・ルールで縛る

・ミスをした人を罰する

など

果たして上記のような対応でうっかりミスはなくなるんでしょうか?

 

確かに一時的にはミスは減るかもしれませんが、長期的にみたら時間、労力をかけた割にはよくなっていないのが現状なんではないでしょうか?

ではどうしたらいいかといいますとまずは「人間はミスをする」という事実を認め、その前提での対応がとても大事になってきます。

 

多くの方が「人間はミスをする」ということを頭では分かっているのですが、現状はそれをわかっていない対応をしているのがあります。

そしてそれによってミスをする側もそれに対応する側もうまくいかず辛くなっている現状があるんではないでしょうか?

 

そこで今回はうっかりミスをなくすためのポイントを3つお伝えしますのでチェックしてくださいね。

 

ポイント1:×「ミスした人を罰する」 → 〇「ミスしない人をほめる」

「ミスをしない人をほめる」って、なんでそんなことするの?って思われた方もいるかもしれません。

でもそのような人に逆に質問したいんですが、「ミスをしない人って凄いと思いませんか?」

なぜなら「人間はミスをする」からです。

「ミスをしない人をほめる」のに抵抗を感じている人の多くは、恐らく「人間はミスをする」ということを口では認めているって言っても、本当の意味では認めていないんではないでしょうか?

ミスした人を罰することをするなら、ミスしない人をほめるということをしていきませんか?

 

ポイント2:×「恥ずかしいから隠す」 → 〇「積極的に全社公開」

ついついミスをしてしまうと隠したくなるもの。

ミスが皆に知られると評価も下がり、また罰せられる場合もあるからつい隠したくなる気持ちも非常に分かります。

ただそのミスをするつもりがなかったのにしてしまったところに、よりミスをしなくするための方法が眠っている可能性あるはずです。

さらし者で全社公開するのではなく、社員それぞれが当事者になり、皆さんでミスをしない環境を作っていくことがとても大事になってきます。

 

ポイント3:×「ルールで縛る」 → 〇「絶対に守れる最小限のルールに抑える」

ついついミスをしてしまうと、そのミスをなくすために沢山のルールを作り社員をルールで縛っている会社があります。

私はそのような会社で働いていた時もあるのですが、常に新しいルールが生れていて正直その量についていけませんでした。

ルールはあくまでもうっかりミスをしないための一つの手段です。

だからミスをした人には有効かもしれませんが、逆にそのルールによって弊害が出るパターンがあります。

例えばFAXの送信ミスがあった場合、送信ミスをなくすために2人体制でチェックをするというルールを作った場合はどうでしょうか?

人件費がかさみますし、2人でチェックするということに焦点が当たってしまい、2人でチェックすればいいんだという間違った解釈をしてしまい「送信ミスをなくす」という本来の目的を忘れて行動していくと、結局またうっかりミスが出て今度は3人体制でチェックしようというナンセンスなルールができてくる可能性があります。

最低限のルールは必要ですが、細かいうっかりミスをしないためのルールは各自で個別ルールを持つようにしていきましょう。

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★☆★ 編集後記 ★☆★

 

7/21(火)に恵比寿交流会を行ってきました。

多くの経営者の方にきていただき大盛況でした。

またそれについてもブログでアップしていきますね。

むしむしと暑い日が多いですが、今週も顔晴れていきましょう。(^^)/

 

【 今後のイベント 】

・7/25(土) 「「NO」という相手に「YES」と言わせる話し方テクニック」

・8/7(金)「建設業飲み会」

6.情報セキュリティ対策について

今月の3日に阪神電気鉄道の社員が353人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したというニュースがありました。

保守点検の一環でUSBメモリーにデータを移管させたようで、紛失した個人情報には氏名、生年月日、電話番号などのデータが記録されていたようです。

さてもしあなたの会社でこのような情報の紛失事件が起きてしまったらどのように対応しますか?

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阪神電気鉄道は3日、西九条駅(大阪市此花区)の自動定期券発売機で新規の磁気定期券を購入した353人分の氏名、生年月日、電話番号などのデータが記録されたUSBメモリーを紛失したと発表した。保守点検の一環で同発売機からUSBメモリーにデータを移行させていたという。

353人は6月10日午前10時半~24日午前10時半に同発売機で新規の磁気定期券を購入。データの氏名はカタカナ表記で、性別や郵便番号も含まれていた。

保守点検業務を行うグループ会社、阪急阪神電気システム(大阪市淀川区)の男性社員が24日、同発売機の動作状況を確認するため、定期購入者の個人情報を含むデータをUSBメモリーに移行。

通常は同日中に兵庫県西宮市の同社事務所にあるパソコンにデータを移すが、今月2日、パソコン上にデータがないことが分かり、USBメモリー紛失が発覚。男性社員は「持ち帰り、パソコンにデータを移したと思っていた」と話しているとされ、どの段階で紛失したかは不明という。

(参照:産経WEST

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まず事件が起きてしまった場合は、すぐ冷静にはなれないと思いますが下記3点について冷静に考えていきましょう。

 

1.正確な状況把握

2.2次被害の軽減対応

3.再発防止対策

 

感情的になってしまうのも分かりますが、感情的になっていても事件の解決にはいたりません。

むしろ冷静に1の「正確な状況把握」ができれば、「2次被害の軽減対応」「再発防止対策」にもつながっていきますよね。

 

そして今後は情報セキュリティーに関してもっと高い意識を持っていきましょう。

 

例えばその情報が会社のお金だとしたら、その社員はもっと大事に扱った可能性が高いですし、会社側もその人にその仕事を任せなかったかもしれません。

今回の被害額を仮に100万円としたら、100万円のお金を移動しているくらい大事なことをしているのと一緒ですよね。

さらに今回紛失したUSBメモリーの中に「お客様のマイナンバー」のデータが入っていたら、その被害額はいくらになりそうですかね?

想像するだけでぞっとしませんか?

まずは会社側も社員も「情報の取扱 = 会社のお金」という意識改革が大事かもしれませんね。

 

そして万が一の紛失に備えて、パスワード付きUSBメモリーも使っていきましょう。

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★☆★ 編集後記 ★☆★

今月はEfyees主催のイベントが下記のように目白押し。

そしてその準備に日々追われていま~す。^^;

雨の日が多いですが、今週も顔晴れていきましょう。(^^)/

・7/10(金)「建設業飲み会」

・7/21(火) 「恵比寿交流会」

・7/25(土) 「「NO」という相手に「YES」と言わせる話し方テクニック」

5.中小企業における個人情報の安全管理対策について

我々中小企業における個人情報の安全管理対策としては、まずは守るべきものは何なのか?を把握することが大事になってきます。

顧客名簿、取引業者名簿、履歴書、請求書、アンケートなどそれぞれの会社の状況に合わせ

情報を抽出し、整理・整頓をしていきましょう。

またそれぞれのデータのライフサイクルについても考えていきましょう。

《 個人情報のライフサイクル 》

個人情報の 取得 → 利用・提供 → 保管 → 廃棄

 

そうすることによりそれぞれのデータ、書類に対して具体的な安全対策ができるようになります。

特に廃棄という作業は重要です。

基本的に情報は増える一方ですし、保護する情報が増えれば情報漏えいの危険も当然増えます。

必要なものとそうでないものに分け、不要なものを廃棄する習慣を作っていきましょう。

 

また個人情報保護法第20条に「個人データの適切な安全管理措置を講じなければならない」との記載がありますが、もう少し具体的には下記のようなことになります。

 

・組織的安全管理措置:個人データの安全管理措置を定める規定等の整備など

・人的安全管理措置:パート、アルバイトを含む社員に対しての教育実施など

・物理的安全管理措置:入退館管理の実施、盗難の防止など

・技術的安全管理措置:個人データへのアクセス制御など

 

現状の仕事をしながら、上記内容の整備をしていくことは大変だとは思いますが、マイナンバーの取扱が始まる前に徐々に進めていきましょう。

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★☆★ 編集後記 ★☆★

先週土曜日にフレンドリンクという交流会に参加してきました。

その時の自己紹介で趣味を言っていきましょうというのがあったんですが、最近は仕事ばかりだったんで困ってしまいました。

そこでこれからやっていきたいこととしては、映画鑑賞とホットヨガ。

早速、来週日曜日は映画でも観てこようと思います。

今週も素敵な一週間を。(^^)/

4.企業不祥事(情報漏えい)と企業経営

Ⅰ.企業不祥事が企業に与えるダメージ

今回はもし企業が情報漏えいの不祥事を起こしてしまった時の企業が受ける被害について考えてみましょう。

うちの会社に限って情報漏えいは大丈夫というところもあると思いますが、経営者としてことが起きてしまったときの被害について事前に把握しておくことはとても大事なことです。

なぜなら経営は賭け事ではないですし、また事前に知っておくことによって2次的損失も最小限に食い止める事も可能になりますからね。

 

では個人情報保護法を犯してしまった場合の罰則についてみていきましょう。

《 罰則の対象となる行為と処罰の内容 》

●法56条

内容:主務大臣の命令に従わなかった場合
→ 処罰:6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金

●法57条

内容:主務大臣に報告しなかった、または虚偽の報告をした場合
→ 処罰:30万円以下の罰金

●法58条

内容:個人が上記二つの処罰の対象となった場合
→ 処罰:事業者(法人でない場合はその代表者)にも同額の罰金

●法59条

内容:認定個人情報保護団体の廃止を届け出なかった場合、または紛らわしい名称を使用した場合
→ 処罰:10万円以下の過料

 

上記内容の処罰についてみていただきたいのですが、個人情報、個人情報といわれていますが、個人情報保護法の処罰って思ったほど大きいものではないということがわかりますね。

では何が企業に大きな被害を与えるのでしょうか?

それは大きくはこの3つです。

●事故対応費用
・事故調査費、謝罪広告費、謝罪・説明による業務停滞、システム強化費用など

●多額の損害賠償費用
・お詫び金の配布、集団訴訟対応、弁護士費用など

●社会的損失費用
・顧客離れ、取引縮小、ブランドイメージの崩壊など

 

実は、個人情報保護法の処罰より、上記内容による企業ダメージの方がとても大きく場合によっては企業倒産にもなりえるわけですね。

年金情報流出問題、マイナンバー制度などにより今まで以上に個人情報に対して敏感になっている世の中ですから、より情報の取扱には気をつけていきたいですね。

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★☆★ 編集後記 ★☆★

昨日は部屋の掃除をしたり、スタバでゆっくりした時間を過ごしていました。

休みを取らず、だらだら仕事をしてしまう悪い癖があるので、昨日は無理しても休みを取ったのは良かったのかなぁと思っています。

できること、できないことを明確にし時間のメリハリをもって今週も過ごしていきたいと思います。

今週も素敵な一週間を。(^^)

3.個人情報保護の重要性と背景についてⅢ

Ⅲ.個人情報保護法概要

個人情報保護法といわれているここ最近ですが、それを理解するためにまずは基本的な用語について学んでいきましょう。

下記にその用語について書きましたが、一度目を通してもらえますか?

よく「個人情報」、「個人情報」って言われていますが、実は企業が「個人情報」をどのように取扱をしているかによって企業の対応が変わってくるということです。

例えば、保有個人データを持っている企業さんは問合せ窓口の設置義務があるということです。

えっ、問合せ窓口の設置義務?と思われる方もいるかもしれませんが法律でそのように定めているわけです。

そうなると保有個人データってどういう条件だとそうなるの?また問合せ窓口の設置ってどうすればいいの?という疑問が出てきます。

手間だなぁと思う方もいるかもしれませんが、これが現状だということです。

企業も来年からマイナンバーの取扱義務が発生します。

よりハイレベルな個人情報だからこそ、早めの対応、そして情報取扱に対する整備をしてきましょう。

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1.個人情報(1項)

住所・氏名・生年月日など、個人を識別することが出来るもの。
アナログ・デジタル情報含む。(原則死者は除く)

 

2.個人情報データベース等(2項)

個人情報を容易に検索できるようにデータベース化したもの、アナログ情報の場合にはアンケートや名刺を整理したファイル(台帳)が該当する。

 

3.個人情報取扱事業者(3項)

「個人情報データベース等を事業の用に供していいる民間事業者」を言う。但し、個人情報データベース等に含まれる個人情報によって、過去6ヶ月以内5,000人を超えないこと。

 

4.個人データ(4項)

データベース化された個人情報。個人情報をデータベースに登録したり、ファイルに整理した時点から個人データとなる。

 

5.保有個人データ(5項)

本人から事業者へ、開示など要求があった場合に、速やかに開示・訂正・利用停止などの要求に答える義務が課された個人データで、6ヶ月以内に消去しないものをいう。ただし、開示することで、本人または第三者の生命・身体・財産その他の権利や利益を害する恐れがある場合などは、開示しないことが出来る。つまり個人データ扱いとなる。

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★☆★ 編集後記 ★☆★

木曜日の夜から昨日まで4日間のプレゼンテーションのセミナーを受講してきました。

講師はブレア・シンガーという方ですが、ご存知ですか?

私はこのセミナーで初めて知ったんですが、金持ち父さんで有名なロバート・キヨサキとビジネスパートナー的な存在という凄い方なんだと知りました。

金曜、土曜は9:00~24:00という長丁場でしたが、まったく飽きず素晴らしいセミナーでした。

また今週も素敵な週にしていきましょう。(^^)/

3.個人情報保護の重要性と背景についてⅠ

Ⅰ.ビジネスと個人情報

ビジネスにおいて個人情報を収集することは当たり前であり、最近はその管理についてとても厳しくみられる時代に入ってきました。

2005年から施行された「個人情報保護法」。

それによって「個人情報」「個人情報保護法」等最近はよく耳にするけど、実際それについて学ばれている方は少ないのではないでしょうか?

 

一つ質問です。

企業が手に入れた個人情報は誰のものでしょうか?

 

企業が手に入れたものだから企業のものでしょうか?

実は個人情報は企業のものではなく「本人」のものです。

 

つまり、企業はお客様からお客様の個人情報を預かり、それを利用させてもらっているというわけです。

そしてお客様側は、自分の個人情報は自分のものだから下記のような主張ができるわけです。

 

情報が適正に収集され、安全に保有、保管され、私が望むサービスが提供されるのであれば、安全管理を前提に個人情報を提供します。

しかし個人情報はあくまでも「私」のものなので、登録も削除も提供されるサービスも、私の意志で選択し要求します。

 

まずは個人情報は本人のものであり、お預かりしているという前提でその取り扱いを考えていかなければいけません。

 

来年の1月から企業もマイナンバー制度の導入が始まります。

今以上に個人情報の取り扱いがシビアになるからこそ、早めの対応をしていきましょう。

 

★☆★ 編集後記 ★☆★

今日から4日間のプレゼンテーションを学んできます。

今日は夜からスタートですが、明日、明後日のスケジュールがなんと「9:00~24:30」まで。

「24:30」(゜o゜)

間違ってないですからね。

さすが外人講師、気合入ってます。

私も全力で4日間、取組んでいきます!!

またその報告もしていきますね。

2.コンプライアンスの意義と重要性の理解Ⅱ

Ⅱ.中小企業におけるコンプライアンス不祥事防止のポイント

 

コンプライアンス不祥事防止のポイントとしてあなたはどのように考えますか?

やってはいけないということを知らないから不祥事を起こしているんであれば、知識教育が必要になりますよね。

でもやってはいけないことを知りながら不祥事を起こしてしまっている現状がある中、それに対してどのように対策を立てていくことが大事なんでしょうか?

 

ルールを沢山作りますか?

罰則を厳しくしますか?

それとも不祥事が起きない方法、例えば個人情報を扱わないで業務を行う方法などを考えますか?

 

上記方法で対応している会社さんもあると思いますが、これから益々法律が厳しくなったり、細かくなったり、新たに設けられたりなどなど先を見た経営を考えた場合、残念ながら上記対応では社員の方の仕事がしづらくなる一方ですよね。

それは確実に経営に悪影響を与えてきます。

 

そこで大事になってくるのが、「リスクを感じ取る現場力」の教育と職場の環境作りです。

 

知識も大事です。

ルールも大事です。

ただそれ以上に大切なのが社員一人一人が刻々と変わる世の中、現場の変化に合わせた「気付き、築いていく現場力」の向上なのではないでしょうか?

 

そしてそれを踏まえた上で下記3つについて会社の状況に合わせて作りあげていくことがとても大事になってきます。

1.未然防止対策

2.損失制御対策

3.再発防止対策

 

自分達で作り上げるのは大変なところもありますが、それこそが「機能する」対策になります。

今までこのやり方だから、上司が言うから、世の中こうしているからでやらされている対策では、残念ながら「機能しない」対策となります。

是非社員の皆さんとどうしたらいいか?という話し合いの場を設けて、より良い環境を作っていってくださいね。

 

★☆★ 編集後記 ★☆★

今日は毎週参加している経営者モーニングセミナーに参加してきました。

そこでの今日の話は、「物はこれを生かす人に集まる」という話しでした。

改めて物への感謝と手入れをして大切に生かす使い方をしていこうと思いました。

今日も素敵な一日を。(^^)

2.コンプライアンスの意義と重要性の理解Ⅰ 

Ⅰ.コンプライアンスを正しく理解する

 

まずはコンプライアンスとは何なのかについて一緒に考えていきましょう。

コンプライアンスってよく聞くけどそもそも何なんでしょうか?

「法令遵守」という答えが返ってきそうですが、Efyeesとして考えているコンプライアンスとは、下記のようなことを考えています。

 

コンプライアンスとは法令「等」遵守で、主に以下の3つのことの遵守です。

1.倫理規範:社会の常識や倫理を守る

2.社内規範:社内規則、マニュアルなどのルールを守る

3.法令遵守:企業を取り巻く法令を守る

※ 規範とは、判断・評価・行為などの基準となるもの

 

なぜ法令遵守だけでなく法令「等」遵守なのか?

 

それは、そもそもの目的から考えています。

コンプライアンスという言葉が日本で言われ始めた時、それは「法令遵守」という意味で使われ始めました。

その理由としては「法律を守らない」ことで「会社に不都合が起きる」「社会で不都合が起きる」ということが多く出てきたという社会的背景があるからですよね。

法律を守らなければ「会社に不都合が起きる」という当たり前のことを言っていますが、実はここがとても大事なところであり、これがコンプライアンスを正しく理解する上での基本になります。

 

我々経営者にとって大切なのは、「会社に不都合が起きる」ことをどう防ぐかということですよね。

その一つの手段として、コンプライアンスという「法令遵守」を今まで世間は言ってきたわけですが、現状どうでしょうか?

「会社に不都合が起きる」ことは減っていますでしょうか?

 

Efyeesは、あなたの会社がより売上を伸ばす為に「人材育成」を通してサポートしています。

その一つの手段として、コンプライアンス対策があります。

コンプライアンスの表面上の意味だけでなく、その目的、社会的背景もふまえて共に学び、売上アップをしていきましょう。

 

1.研修ガイダンス 

Ⅰ.この講座が目指すもの(意識変革の第一歩)

 

この研修で目指すものは、「意識改革」です。

理由は、知識を得たところで、またやり方を整備したところで、根本的な解決にはならないからです。

最近はニュースでコンプライアンスに関する問題が多く取上げられていますが、それは知識がなかったから問題が起きてしまったんでしょうか?

またやり方が整備されていなかったから問題になったんでしょうか?

 

例えば、

・個人情報流出問題

・従業員によるTwitter上の不正書き込み

・食品への異物混入

・在庫品の持ち出し

・企業秘密の漏えい

・水増し請求

・粉飾決算

など、コンプライアンス問題を挙げたらキリがありませんが、

残念ながらこれらの問題は本人がやってはいけないということを知っていて意図的に行っているわけですよね。

 

もちろん知識教育、やり方の整備等はとても大切ですが、それ以上に大切なのが「意識改革」なんではないでしょうか?

 

「意識改革」とは、会社のルールだからやっている、上司が言うからやっているではなく、

コンプライアンス問題に対して自ら学び、考え、様々な現場の状況に応じて何がいいのか悪いのかに「気付き」

そして対応し、様々な状況に応じた対策を社員と共に「築いていく」という「自立型の意識」を皆さんで持つということです。

また変化の激しいこの時代だからこそ継続行動がとても大事になってきます。

「継続的な意識改革」ができる環境を作るための第一歩としてわれわれのコンプライアンス研修があります。

 

社員自ら現場の状況に応じて「気付き」「築いていく」、そして「継続的な成長」をしてく職場環境を是非一緒に作っていきましょう。

コンプライアンス研修のカリキュラム

【 コンプライアンス研修 】

 

中小企業を取り巻くコンプライアンス不祥事と、社会的背景を理解していきます。さらに企業が直面する課題を通し、コンプライアンス遵守の重要性を理解し、不祥事を防止するための安全管理体制策定などを学んでいきます。

 

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『 研修概要 』

●主対象者  法人、個人(※法人の場合はコンプライアンス推進責任者の方)

●実施教育・時間  研修12時間(2~4日間)+認定試験(1時間)

●研修スタイル  座学・演習

●認定試験  30問(1時間)

●研修会場  お客様の会社、またはこちらの指定場所など

 

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『 研修カリキュラム  』

1.研修ガイダンス 

Ⅰ.この講座が目指すもの(意識変革の第一歩)

2.コンプライアンスの意義と重要性の理解 

Ⅰ.コンプライアンスを正しく理解する

1.コンプライアンスとは?
2.中小企業のコンプライアンスとは?
3.コンプライアンス遵守の背景について
4.コンプライアンスの必要性について
5.企業の社会的責任(CSR)との違いについて
6.企業を取り巻くコンプライアンス不祥事と対策概要
7.陥りやすい犯罪事例について

Ⅱ.中小企業におけるコンプライアンス不祥事防止のポイント

1.コンプライアンス不祥事防止の考慮点
2.不祥事防止のポイントについて
3.企業が抱えている課題点について
4.不祥事防止対策の重要なポイント
5.第三者認証取得企業における最近の情報漏えい事例

Ⅲ.最近のSNS関連コンプライアンス事故事例からの考察

1.個人情報漏えい増加の原因
2.最近発生したSNS関連の不祥事事例(個人)
3.最近発生したSNS関連の不祥事事例(企業)
4.ソーシャルメディア普及に伴う個人情報漏えい事例

3.個人情報保護の重要性と背景について

Ⅰ.ビジネスと個人情報

1.個人情報保護法の基本的な用語の説明
2.個人情報保護法の理念と制度の考え方

Ⅱ.OECD8原則と各国対応について

Ⅲ.個人情報保護法概要

1.グローバルな個人情報保護の潮流と国内事情
3.個人情報保護に関するビデオ視聴
2.日本における個人情報保護体系
4.個人情報保護法のガイドラインによる解説
・利用目的の通知・公表(法15条)
・利用目的による制限(法16条)
・個人情報の適正取得(法17条)
・利用目的を明示、公表する(法18条)
・委託先の監督(法22条)
・第三者提供の制限(法23条)
・保有個人データの開示などの方法(法24条~法27条)
5.企業として取組むべき項目

4.企業不祥事(情報漏えい)と企業経営

Ⅰ.企業不祥事が企業に与えるダメージ

1.個人情報の罰則規定
2.その他法律と罰則
3.不正競争防止法

Ⅱ.主な大規模個人情報流出事件・事故

1.主な大規模個人情報流出事件・事故

5.中小企業における安全管理対策について

Ⅰ.守るべき個人情報を知る

Ⅱ.脅威と脆弱性からリスク(回避策)を理解する

1.安全管理対策とは?
・組織的安全管理処置
・人的安全管理処置
・物理的安全管理処置
・技術的安全管理処置

2.現場における安全管理対策
・誤送信対策
・紛失・盗難対策
・不正利用対策
・流出対策
・従業員の教育・規則の履行の徹底
・緊急時の対策

6.情報セキュリティ対策について

Ⅰ.項目別情報セキュリティ事故内訳

Ⅱ.情報セキュリティ事故の実態

1.情報セキュリティの3大要件とは?
2.具体的な個別事象
3.事故のリスクと対策の心がけ

Ⅲ.情報セキュリティ事故の対策

1.メールについて
2.FAXについて
3.USBメモリについて

Ⅳ.実態に起こった不祥事の事例

1.主なUSB紛失による個人情報流失事件について
2.事例から原因・対策検討

7.うっかりミス防止対策の考え方

Ⅰ.うっかりミスをなくすための7つのポイント

1.うっかりミスを防ぐための「べからず集」

Ⅱ.ミス防止のための対策を考える

8.メンタルヘスルケア概説

Ⅰ.うつ病対策が遅れている理由
Ⅱ.失われる労働力
Ⅲ.ストレスを貯めるのも給料のうち
Ⅳ.非定型うつ病の特徴
Ⅴ.ハラスメントの定義と課題

9.第三者認証CSマークについて

Ⅰ.第三者認証制度について
Ⅱ.第三者認証(CSマーク)取得について
Ⅲ.CSマーク取得費用及び支援体制について

10.コンプライアンス体制構築について

Ⅰ.コンプライアンスはこうして実践する

1.まずトップが強い意識を持つ
2.コンプライアンス体制を整備する
3.コンプライアンス管理者を決める
4.コンプライアンス・マニュアルを作る
5.社員への周知徹底をはかる
6.日常業務での確実なコンプライアンスの実践

Ⅱ.現状分析・課題点抽出・改善策の決定

Ⅲ.コンプライアンスルール・規定・マニュアル類の策定

1.誤送信対策
2.紛失・盗難対策
3.不正利用対策
4.流出対策
5.従業員の教育・規則履行の徹底
6.緊急時の対策(緊急事態を絶対に起こさないことが一番!)

Ⅳ.企業防衛体制のための参考資料

1.中小企業防衛体制構築のための基本7カ条
2.インターネット利用ガイドライン
3.コンプライアンス見直し報告書改善指示書
4.従業員からもらう誓約書
5.コンプライアンス方針書