人の成長無くして、企業の成長なし。

「あなたの会社で働きたい!!」と言われる
従業員の「自主性」「積極性」「責任感」が自然に育つ魅力的な職場環境を作るサポートをしている小宮です。

 

「建設業は長時間労働しょうがないよね」といえる時代もそろそろ終わるのかなぁ~?

最近「働き方改革」についてニュースで取り上げられるようになりましたが、どうも建設業は別の話だよなぁと感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

実際に週休2日以上の工事現場はわずか5%のようですし。

 

国内各地の建設工事現場は、今でも週休2日すら実現できていない。そのほとんどが土曜と祝日は稼働、休日は日曜だけというのが実態だ。実際、建設業の年間総実労働時間は全産業の平均より約300時間も長い(図表1)。ゼネコン35社の労働組合が加盟する日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)の調査では、4週間当たり8日以上の休みを設定している工事はわずか5.7%。約6割の工事現場で4日以下だった。

参照:五輪で繁忙、建設業は「週休2日」すら取れない

 

と思っていたら、いよいよ政府も「建設業」「運送業」に対してメスを入れてきました。

 

建設業と運送業の「働き方改革」に関する政府の関係省庁連絡会議は28日、長時間労働の是正に向けた指針を策定した。建設業者の週休2日確保を明記したほか、運送業者には違法な長時間労働を行った場合の行政処分強化を盛り込んだ。

参照:建設業に「週休2日」を=長時間労働是正で指針-政府

 

さてここで、特に専門工事会社はどのような影響を受けそうでしょうか?

 

恐らくですが、工期はそのままだけど「土日祝日は完全に現場を休んでください」ということが起きてきそうです。

そうなると人をより導入して対応していくことになりそうですが、人手不足の中、そんな簡単にはできないですよね。

 

とはいえ、「できません」では時代の流れ的に、済まされないでしょう。

 

時代を先読みし、早めに対策や準備をしていくできる経営者になるために、少しづつやれる範囲で対応していきましょう。

 

・交代で週休2日ができる環境作り

・ITを導入し、業務の効率化(IT補助金も活用していきましょう)

 

無理と思ったら無理です。

ただ、世の中は週休3日制を取り入れ成果につなげている会社もあります。

 

週休3日制度の導入で、かつては40%を超えていた離職率も半分以下になったといいます。

参照:実現できる?週休3日制

 

もし、あなたの会社で給料はそのままで週休3日の働き方の仕組みができたらどうでしょうか?

恐らく、あなたの会社で働きたい方が殺到するのではないでしょうか?

 

週休2日ですら無理と言っている人が多い中、週休3日ですからね。

これこそ圧倒的な差別化になります。

 

政府が何か新たな流れを作ろうとするとき、新しい助成金が出てくることが考えられます。

その際はこちらにも情報を流しますが、ご自身でもアンテナを立てて置くようにしていきましょう。

 

 

「あなたの会社で働きたい!!」と言われる
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Efyees株式会社
人・財・チーム コンサルタント
小宮 勇人